デンソーのエコキュート修理費用は高い?撤退メーカーの問い合わせ先や注意点
デンソーのエコキュートの調子が悪い・・
デンソーのエコキュートの修理費用は?
メーカーが撤退してたらどうすればいい?
どこに問い合わせたらいい?
そんな疑問に答える記事です。
撤退しているメーカーのエコキュートが故障してしまったとき、どこに連絡すれば良いのか、迷ってしまいますよね。
この記事では、デンソーのエコキュート修理費用や問い合わせ先について、具体的に解説していきます。
不要な出費やトラブルを避けて、落ち着いて対処するためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。
- デンソーのエコキュートの修理費用は高い?
- デンソーのエコキュート修理の問い合わせ先
- デンソーのエコキュートを修理するか買い替えるかの判断
デンソーのエコキュートの修理費用は高い?
デンソーのエコキュートの修理費用について、どこのメーカーも修理費用の相場はあまり変わりません。
一般にエコキュートの修理費用の相場は10万円程度です。
軽度な部品交換であれば2~3万程度で済みますが、ヒートポンプユニットなどの大きな部品交換は25万円程度する可能性もあります。
修理費用の他に技術料や部品代、出張費などが別途必要になる場合もあります。
修理・交換箇所 | 修理費用の相場 |
---|---|
部分修理・交換 | 8,000円〜80,000円 |
ヒートポンプユニットの修理 | 80,000円〜250,000円 |
貯湯タンクの修理 | 300,000円程度 |
ただし、撤退したメーカーの部品交換をする場合は、部品があるかどうかが問題になります。
製造終了したエコキュートは、10年以内なら部品はあるかもしれませんが、10年以上経つとメーカーも部品を持っていない可能性が高いです。
部品がない場合は修理できないため、エコキュートごと買い替えるしかありません。
しかし、メーカーが部品供給を終了していても、部品を持っている給湯器専門業者がいるかもしれません。
yahooオークション等で部品が出回っていることもあります。
ただし、yahooオークション等で出回っている部品は品質が保証できないため、購入は自己責任になります。
このように、一時的な対処として、部品を探し出して修理だけ依頼することもできるかもしれません。
デンソーのエコキュート修理の問い合わせ先
デンソーはエコキュート事業から撤退
デンソーは2012年より独自のエコキュートを販売していますが、2020年モデルを最後に新しいモデルを販売していません。
2020年モデルも2023年3月に製造終了となったため、エコキュートからは撤退したと言えます。
製造終了したエコキュートでも、10年以内ならメーカーは修理用部品を持っています。
メーカーへの修理依頼は電話とフォームで問い合わせることができます。
お電話または下記Web修理受付フォームで24時間/365日受け付けております。
デンソー住宅製品修理受付センター 0120-3838-21
受付時間/8:00~20:00
(20時〜翌8時は留守番電話とWeb修理受付フォームで受付)
Web修理受付フォームはこちらから▶WEB修理受付フォーム
デンソー公式サイト – お問い合わせ
デンソーのエコキュートの修理依頼先
メーカー以外の修理依頼の候補として、①購入元の販売店、②地元の給湯器専門業者 の2つが挙げられます。
①の購入元の販売店に修理依頼をするメリットは、もともと購入したときに対応してくれた業者なので安心感があることです。
また、メーカーは製造終了して保証期間も短いですが、販売店独自の保証に入っていれば無料修理可能なケースもあるということです。
②の地元の給湯器専門業者もおすすめです。
給湯器専門業者は、修理の実績も多く、様々なメーカーの在庫の部品をとっているケースもあります。
また、技術があれば水漏れなどになってときも、溶接修理も対応してくれる場合もあります。
さらに、地元の業者なら出張費も割安となり、全体の修理費用を抑えられることもおすすめなポイントです。
デンソーのエコキュートを修理するか買い替えるかの判断
家電量販店に相談するメリット・デメリット
駅近くや大型ショッピングモールに店舗を構えていることもあり、多くの人にとって身近な存在です。
スタッフの顔が見え、大手であれば安心感があることが家電量販店のメリットです。
また、家電量販店には独自のポイントサービスを実施しているところが多くあります。
ポイントを貯めたり、貯まっているポイントを使って、より安くエコキュートの買い替えができるかもしれません。
さらに家電量販店では、タイミングによってはセール価格でエコキュートを販売しています。
そういった売り出し機種を選べば、リーズナブルな価格でエコキュートを購入できます。
しかし、家電量販店には修理スタッフがいないため、専門的なことは分かりません。
そのため、万が一修理対応できるケースであっても買い替えをすすめてきます。
買い替えるとなったときも、家電量販店では製品ラインナップが少なく選択肢が狭まってしまいます。
家電量販店はリーズナブルなイメージがあるものの、セールになっている売り出し機種以外は、突出して安いというわけではありません。
さらに、標準施工以外が含まれるとより割高になる傾向があり、その点にも確認が必要です。
このような理由から、修理するか、交換するかで迷っているなら、家電量販店は相談先としておすすめできません。
地元の給湯器専門業者に相談するメリット・デメリット
給湯器専門業者のメリットとしては、修理スタッフがいるので、専門的なことが分かります。
そのため、万が一修理対応できるケースであれば、修理対応をしてくれます。
また、専門業者であるため、買い替えるとなったときも製品ラインナップが多く選択肢が豊富です。
給湯器専門業者の特徴として、エコキュートの価格が安いことも挙げられます。
これは、専門業者なのでメーカーから安く仕入れることが出来るためです。
さらに、地元の専門業者なら出張費も割安なことが多く、全体の修理費用を抑えることが出来ます。
地元の給湯器専門業者のデメリットとしては、信頼できない業者だと、トラブルになるリスクがあります。
また、修理実績のない業者に頼むと、欠陥修理に繋がってしまいます。
そのため、必ず地元で実績のある業者を選ぶことが大切です。
専門の販売店を選ぶときは、以下のようなポイントから信頼度を見極める必要があります。
・顔の見える業者かどうか
・納品実績のある業者かどうか
・自社施工を行っている(技術力がある)業者かどうか
こちらの記事では、エコキュート交換におすすめ業者4選と、ヤマダ電機と専門店の比較や解説をしています。
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