エコキュートの床暖房のデメリット7選!つけっぱなしの湯切れリスクや電気代について

エコキュートで出来た温水は床暖房にも使えるのでしょうか?

エコキュートで温水式床暖房をすると湯量が不足し、経済的でないような気がします

温水式の床暖房を使用する場合も湯量が減るのでしょうか?

そんな疑問に答える記事です。

エコキュートは給湯のイメージが強いですが、温めたお湯を利用して床暖房に使うことができるんです。

床暖房はつけっぱなしにしてもいいのか、つけっぱなしの電気代はどのくらいなのか気になることもあると思います。

そこで、エコキュートの床暖房の仕組みやメリット・デメリットについて具体的に解説します。

不要な出費やトラブルを避け、落ち着いて対処するためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事で分かること
  • 床暖房の機能がついたエコキュートの仕組み
  • エコキュートの床暖房のデメリット7選
  • エコキュートの床暖房のメリット2選
目次

床暖房の機能がついたエコキュートの仕組み

床暖房には、電気式床暖房と温水式床暖房の2種類があります。

電気式の床暖房は、床のすぐ下の発熱体に電気を流すことによって床が温まります。

それに対し、温水式床暖房は温めたお湯を床下のパイプで循環させて部屋全体を暖めます。

床暖房の機能が搭載されたエコキュートは温水式床暖房に分類されます。

出典:ダイキン公式サイト

エコキュートの床暖房のデメリット7選

エコキュートの床暖房のデメリットとして以下のようなことが挙げられます。

  • つけっぱなしすると湯切れリスクが上がる
  • エコキュートの床暖房は電気代節約にならない可能性もある
  • エコキュートが故障すると床暖房が使えない
  • 部屋が暖まるまでに時間がかかる
  • 広い面積の部屋に対応していない
  • 設置場所にスペースが必要
  • 初期費用が高い

つけっぱなしすると湯切れリスクが上がる

エコキュートの床暖房をつけっぱなしにすると、湯切れのリスクがあります。

エコキュートは基本的に電気代の安い深夜にお湯を沸かし、そのお湯を1日使います。

お風呂やキッチンに加えて床暖房にもお湯を使用すると、全体に必要な湯量が多くなります。

エコキュートのタンクの容量には限りがあるため、湯切れのリスクが上がるというわけです。

そのため、床暖房を使用する場合は、床暖房に使用するお湯の量も考えてタンクを選ばなければいけません。

湯切れしてしまったときや湯切れを防ぐためには、沸き増しが必要になります。

昼間に沸き増し運転が必要になってしまうと、電気代を抑えることができなくなってしまいます。

このことについて、次に詳しく説明します。

エコキュートの床暖房は電気代節約にならない可能性もある

エコキュートは深夜の安い電気料金で沸かし、タンク満タンになった熱いお湯を昼間に使います。

そのため、電気代が安くなり、「エコキュートは節約的だ」と言われています。

しかし、昨今は九州電力管轄エリアを除いて深夜料金が上がっているため、これまでのようには安くなりません。

また、冬に在宅の多い方なら、ずっと暖房をつけていたいと思いますよね。

そうして昼間に床暖房をつけっぱなしにしていると、電気代がかえって高くなるかもしれません。

長時間床暖房を使用してお湯を使いすぎて湯切れを起こしてしまうと、昼間の高い電気料金での沸き上げが必要になります。

すると、電気代は跳ね上がってしまうため、本末転倒でしょう。

このようにあなたの生活スタイルや床暖房の利用方法によっては、安くならないことがあります。

エコキュートが故障すると床暖房が使えない

エコキュートの床暖房のデメリットとして、エコキュートが故障すると床暖房が使えないということも挙げられます。

エコキュートの床暖房は、沸かしたお湯を床下のパイプで循環させて部屋全体を暖めています。

そのため、エコキュートが故障してお湯を沸かすことができなくなると、床暖房も使用できなくなってしまいます。

また、故障せずとも、お湯切れを起こすと床暖房が使用できなくなることもデメリットです。

エコキュートと一体となっていることで、同じタイミングで使用できなくなることに注意しましょう。

部屋が暖まるまでに時間がかかる

給湯温度が低いため、床暖房だけでは部屋の温度をすぐに上昇させるのは難しく、ガス給湯式の床暖房に比べて暖まりにくいです。

床暖房を起動させてから部屋全体の温かさを感じるまでには約1~2時間以上かかります。

そのため、起床前に起動できるようタイマー設定したり、快適な室温までは暖房器具を併用すると時間を短縮できます。

広い面積の部屋に対応していない

エコキュートの床暖房は、暖められる範囲が18~26畳程度と限られ、これも他の床暖房に比べて狭いです。

実際に、コロナのCHP-46ATX3(460L)は、床暖房適用畳数が最大 26 畳(定格出力2.9kW)となっています。

また、床暖房の適用畳数は住宅断熱性能・床暖房の運転時間等によって変わります。

床暖房の24時間運転も可能ですが、床暖房適用畳数は少なくなります。

これから導入する場合は、どの場所に、どれだけの面積で使用できるのかも注意しましょう。

設置場所にスペースが必要

床暖房の機能がついた多機能型のエコキュートを導入する場合、設置場所のスペースが必要になります。

サイズ
ヒートポンプユニット高さ 690 mm / 幅 900 mm / 奥行 300 mm
貯湯ユニット高さ 1,870 mm / 幅 700 mm / 奥行 795 mm

このように、かなり大きなものであるため、設置スペースが確保できなければ導入することができません。

また、エコキュートの使用供給量や住宅性能、温度設定によって床暖房の設置面積に違いが出てきます。

床暖房自体をどの場所に、どれだけの面積で使用するかといったことも考える必要があります。

初期費用が高い

床暖房の機能がついた多機能型のエコキュートを導入する初期費用が高いこともデメリットとして挙げられます。

初期費用の目安
多機能エコキュート本体約40万円~
エコキュート設置工事費9~16万円程度
床暖房工事費 6畳65万円程度~
床暖房工事費 12畳80万円程度~

この初期費用は、電気式床暖房の約1.7倍、都市ガスの熱源機式床暖房の約2.5倍です。

このように、初期費用は他の床暖房よりも高額ですが、エコキュートは給湯機能を兼ね備えています。

また、ランニングコストが電気式床暖房の4分の1、都市ガスの熱源機式床暖房の2分の1ということも考慮すると良いでしょう。

エコキュートの床暖房のメリット2選

エコキュートの床暖房のメリットとして以下のようなことが挙げられます。

  • 太陽光発電と連携することで湯切れを心配せず使用できる
  • 温水式のため電磁波の健康リスクを避けられる

太陽光発電と連携することで湯切れを心配せず使用できる

デメリットで説明したように、エコキュートの床暖房をつけっぱなしにすると、湯切れのリスクがあります。

また、湯切れを起こしてしまうと、昼間の高い電気料金での沸き上げが必要になり、電気代が高くなってしまいます。

しかし、太陽光発電と連携することで湯切れを心配せず使用できる可能性があります。

エコキュートで効率よくお湯を沸かせる時間帯は、外気温の高い日中です。

太陽光発電も昼間に発電効率が高いため、エコキュートを効率的に稼働させて短時間の沸き上げを実現できます。

昼間、在宅で床暖房を長時間つけたい方は、太陽光発電の設置やエコキュートとの連携を検討してみると良いでしょう。

太陽光発電と連携したエコキュートなら、電気料金の高い昼間でも買電せずお湯を沸かすことができます。

そうすることで、電気代を抑えることができるでしょう。

温水式のため電磁波の健康リスクを避けられる

電気式床暖房からは電磁波が発生していますが、エコキュートの床暖房は温水式なので電磁波の健康リスクを避けることができます。

電気式の床暖房が通電している時に出る電磁波は、0.7~1μT(マイクロテスラ)と言われています。

これは、テレビ画像に影響する電磁波10μTと比較するととても小さな値です。

しかし、いくら電磁波の量が少なくても不安に思う方もいるでしょう。

そんな方は、電気式床暖房ではなく温水式床暖房(エコキュート含む)を導入するのがおすすめです。

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