【お風呂のお湯何日で交換する?】2日目の菌対策や追い焚きを安く済ませるコツ

日々の疲れを癒してくれるお風呂。冷えた体を芯まで温めてくれたり、ストレスを解消するのには欠かせません。

理想とすれば、お風呂のお湯は毎日交換したいところではあります。

しかし、浴槽にお湯をためるとなると、1回に200~250Lの水を消費することになるため、毎日交換するのは「水道代や光熱費がもったいない」という意見もあるようです。

お風呂のお湯は何日で交換するのが良いのでしょうか?

そこでここでは

  • お風呂のお湯何日で交換する?
  • 2日目の菌対策
  • 追い炊きを安く済ませるコツ

について詳しく解説していきます。

目次

【二人暮らし】お風呂のお湯を何日で交換する?

皆さんはお風呂のお湯を何日で交換していますか?

二人暮らしをしている101名を対象に、インターネットで調査を実施した結果は次の通りです。※2023年3月時点

  • 毎日交換している:73人
  • 2日に1回の頻度で交換している:18人
  • 3日に1回の頻度で交換している:7人
  • 4日に1回の頻度で交換している:3人

約7割の方が毎日交換しているという結果になりました。

お風呂のお湯を交換する頻度について、それぞれの意見を詳しく見てみましょう。

毎日交換している派

毎日交換している派のほとんどは、菌の繁殖や衛生面を考えて毎日取り換えているようです。

アンケートにあったコメントの一部をご紹介します。

毎日新たにお風呂を沸かすよりも追い焚きをするほうがガス代がかかると聞いたので、毎日お湯を交換しています。

垢や髪がどうしても浮いてしまうことによる雑菌の繁殖など衛生面が心配であることや自宅の湯沸かし器に追い焚き機能がないことが理由です。

ヌメリや目に見えない細菌が繁殖してる可能性があるので、毎日取り替えてます。

2日に1回の頻度で交換している派

2日に1回という方のほとんどは、節約という理由です。

アンケートで回答されたコメントの一部をご紹介します。

水道代を節約するため毎日交換はしていません。2日目は追い焚きをして再利用しています。残り湯はキレイではないのでそのまま流してしまいます。

水道代の節約です。2日目は追い焚きをします。残り湯はそこで捨てます。

冷めてしまった2日目のお湯は、追い炊き機能を使って沸かしています。

3日に1回および4日に1回交換派

3日に1回および4日に1回という方も、ほとんどは節約という理由です。

長時間、お湯に浸かっていないので、毎日は交換していません。

水道光熱費が高いので少しでも節約のために3日に1回です。2.3日目は追い炊きを使用してます。残り湯は申し訳ないけれど、お風呂掃除で使ってから捨てます。

水道代がもったいないので毎日は交換していません。2日目以降は追い炊き機能を使ってお湯を沸かしています。

3日および4日に1回の頻度で交換する方も、その都度追い炊きしながらお湯を使っていました。

お風呂のお湯を交換するタイミングは個人によって異なりますが、衛生面を考えるとお風呂のお湯は2日が限界と言われています。

2日目のお風呂の菌は約1000倍以上になる

お風呂のお湯で気になるのは、やはり衛生面です。2日目のお湯のニオイやぬめりが気になる方も多いようです。

お風呂のお湯が汚れる原因は、体から出た皮脂汚れなどが関係しています。

実は2日目のお風呂には、約1000倍以上の菌が繁殖していることがわかりました。

衛生微生物研究センターでは、実際に浴槽にお湯を張り①入浴前、②入浴直後、③一晩放置後、の水質について細菌数を3つの家庭で調査しています。

衛生微生物研究センターの調査結果は次の通り。

入浴人数①入浴前②入浴直後③一晩放置後
2名40110250,000
3名40360290,000
5名802,7001,200,000
出典:衛生微生物研究センター

お湯を張った直後は数十個だった菌も、入浴直後には数千個に繁殖し、さらに一晩放置したお湯には入浴直後の約1000倍以上もの菌が増殖しています。

菌の繁殖は入浴人数が増えるほど、活発になっていくのがわかります。

これらのデータを踏まえると、お風呂のお湯の交換は2日が限界と言えるでしょう。

お湯を除菌できる銀イオン給湯器

メーカーによっては『節水したい、でも衛生面も気になる』という方向けに、除菌ができるエコキュートを販売しています。

たとえば、お風呂のお湯を自動で除菌する東芝の『銀イオン給湯器』。

銀イオンとは、銀の原子が持っている電気が活性化したものを指します。

銀イオンを発生させるユニットを給湯器に取り付けることにより、菌の繁殖を抑制する効果が期待できるとされています。

こちらは、東芝から販売されている銀イオン発生ユニットです。

出典:TOSHIBA

給湯器から発生した銀イオンが菌の細胞に吸着することで、菌の増殖を抑える効果があるとされています。

東芝がまとめた『銀イオン』が菌を抑制するデータです。

出典:TOSHIBA
出典:TOSHIBA

東芝が行った試験では

  • 銀イオンを付加していないケース
  • 銀イオン設定を標準にしたケース
  • 銀イオン設定を多めにしたケース

3つのケースを比較しました。

銀イオンの排出を多めに設定すると、約30分で99.0%以上の菌を抑制でき、ニオイやぬめり対策に有効とされています。

ほかにも、メーカーは独自の機能をつけたエコキュートを販売しています。

気になる方はぜひ色んなメーカーのカタログを取り寄せてみると良いでしょう。

風呂水洗浄剤を使う手段も

風呂水洗浄剤を利用しながら「2日目のお風呂に入っている」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

風呂水洗浄剤はドラッグストア・ホームセンター・インターネットなどで手軽に購入できるところやリーズナブルな価格がメリットです。

一般的な風呂水洗浄剤には、菌の繁殖・ニオイ・ぬめりを防ぐ効果があると言われています。

お湯の交換頻度についてアンケートを実施した結果、次の意見がありました。

水道代節約のために風呂水洗浄剤を使っているので毎日交換はしません。二日目は追い炊き機能を使ってお風呂に入り、残り湯は洗濯に使っています。
水道代の節約のために2日間使います。夏場はガス代も節約になります。1日目に2人が入ったら、お湯の洗浄剤を入れます。2日目は追い焚きをします。お湯は普通の感じです。その後は洗濯に使います。

実際に風呂水洗浄剤を使用しているご家庭では、

①:1日目の最後に風呂水洗浄剤を入れる

②:2日目は追い炊きやたし湯をして入浴

③:②のお湯を洗濯に利用したり、湯船を洗うのに使う

2日目の残り湯を洗濯や浴槽掃除に利用し、節水対策に努めている方もいました。

二日目のお風呂の追い炊きを安くすませるには

二日目のお風呂の追い炊き時間を短くする

追い焚きとは、浴槽に一度入れたお湯を温め直しながら数日使い回すことです。

お湯を使い回す追い焚きは、交換やたし湯に比べて「水道代の節約効果も高い」という点がメリットになります。

お風呂のお湯を交換した場合、1回に『200~250L』のお湯+燃料代が必要です。

一方、追い炊きする場合は、単純にガスや電気・灯油などお湯を沸かす燃料代だけで済みます。

しかし、夏と冬とでは浴槽内の残り湯の温度が変わってくるため、追い炊きに費やす時間や光熱費にも影響が生じるでしょう。

特に湯温が下がりやすい冬の場合は、それだけ追い炊き時間が長くなってしまいます。

2日目のお湯を追い炊きする方は、お風呂のフタやアルミシートを活用するなどして、極力お湯の温度が下がらないよう注意しましょう。

また、家族のお風呂時間を揃えたり、体を洗うときには浴槽をフタで保温するだけでも効果的です。

浴槽の湯温を下げない工夫が追い炊きの時短につながります。

お風呂は水から沸かすよりお湯を入れる方がお得

2日目のお湯を利用する場合、ちょっとした工夫をするだけで光熱費の削減につながります。

浴槽に残った2日目のお湯は、温度が下がりがちです。冷めたお湯を追い炊きで沸かし直すとなると、それだけ多くの燃料を消費することになるのです。

そこで、光熱費を安く済ませる追い炊き方法を紹介します。

浴槽に残った2日目のお湯を少し減らし、減らした分のお湯を新たに入れます。

たし湯によって湯温が上がったお湯は、水から沸かしたときと比べて追い炊きにかかる時間を短くすることができます。

エコキュートなら「高温たし湯」がおすすめ

エコキュートにも追い炊き機能がついていますが、エコキュートは追い炊きが『苦手』とされています。

エコキュートの追い焚き機能は貯湯タンク内の湯熱を使って、浴槽のお湯と熱交換しながら追い焚きする仕組みです。

しかし、追い炊きの回数が増えるとタンク内の温度が下がり、追い炊きしてもなかなか温まらないという問題が起きてしまいます。

そこで、おすすめしたいのは「高温たし湯」です。

一般的なエコキュートには「高温たし湯機能」がついていて、約70~90℃の熱湯をたし湯として利用することができます。

高温たし湯機能の使い方は簡単です。浴槽のお湯を半分ほど減らし、減らした分のお湯を補充するだけです。

約70~90℃の熱湯を足したことで湯温があがり、温かいお湯に浸かることができます。

追い焚きに比べて水道代はかかりますが、電気代と比較しても水道代のほうが安いためより経済的と言えるでしょう。

ただし、お湯を使い過ぎると貯湯タンクが湯切れを起こす恐れがありますので、その点は注意が必要です。

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