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断水でエコキュートのお湯が使えない?断水時や断水後の対応を解説!

断水でエコキュートのお湯が使えない?断水時や断水後の対応を解説!
結論

断水でエコキュートのお湯が使えないときの対応を解説。貯湯タンクの水を非常水として取り出す手順と注意点、断水復旧後にお湯を使う前の確認、お湯が出ないときの原因も紹介。熊本で創業40年以上の坂口ボイラーサービスがまとめました。

断水になった時にエコキュートは使えないのでしょうか?

災害時(断水時)エコキュートに貯まっている水を取り出す方法が分かりません。

断水があってから、給湯からお湯がでなくなりました。

そんな疑問に答える記事です。

断水が起きた時、お湯がでなくなって焦ってしまいますよね。

この記事では、エコキュートの断水時の対応に関して、具体的に解説していきます。

坂口ボイラーサービスは1983年創業で、熊本を拠点に九州7県でエコキュートの施工と修理に携わってきました。断水や停電のあとに「お湯が出ない」というご相談も数多くいただいています。本記事では、その経験を踏まえて解説します。

不要な出費やトラブルを避けて、落ち着いて対処するためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事で分かること

  • 断水時はお湯が使えない?
  • エコキュートの断水時の対応
  • 断水後の対応
  • 断水後にお湯が出ないのは故障?

断水時はエコキュートのお湯が使えない?

エコキュートは断水時にはお湯が使えなくなります。

エコキュートは水道水の水圧でお湯を送り出す仕組みなので、蛇口からお湯が出なくなってしまいます。

また、追い焚きなどの機能も使えません。

ただし、貯湯タンクの水は非常水として利用可能です。

シャワーや蛇口からお湯は出ない

断水時のエコキュートは、シャワーや蛇口からお湯が出なくなってしまいます。

これは、タンクへ送り込まれる水が止まり、お湯を押し出す水圧がなくなるために起こります。

そのため、たとえタンク内にお湯が残っていてもシャワーや蛇口からお湯を使うことはできません。

追い焚き・お湯張りもできない

断水時には、エコキュートを使った追い焚き・お湯張りなどの機能も使えなくなります。

断水時に追い焚き・お湯張りをしようとすると、エラーが表示されます。

たとえば、パナソニックの機種では、断水を知らせるエラーコードが表示されます。表示されるコードや意味はメーカー・機種・年式によって異なるため、お手元の取扱説明書やメーカー公式サイトでご確認ください。

また、お湯張り中に断水した場合にも、同じエラーが表示されます。

このように、断水時にはシャワーのお湯が使えないだけでなく、お風呂を沸かして入ることもできなくなります。

貯湯タンクの水は「非常水」として使える

お湯は出なくなってしまいますが、貯湯タンクの水は「非常水」として使えます。

タンク内に水が残っている場合のみ使用でき、タンク本体の「非常用取水栓」から取り出せます。

取り出せる量は、タンク容量と残っている湯量によって変わります。一般的な家庭用は370Lや460Lの容量があり、満水に近い状態であれば数日分の生活用水になります。

具体的な非常水の取り出し方については、下の「エコキュートの断水時の対応」から確認してください。

貯湯タンクの水は飲み水には適さないため、あくまで生活用水として使うことになります。

また、タンク内にお湯が残っていて取り出す場合、かなり高温の可能性もあるため、やけどには注意しましょう。

なお、断水が予告されている場合は、事前にお湯を使い切らないようにしておくと、そのまま非常水として使えます。ポリタンクやバケツに水を汲んでおくのも有効です。

エコキュートの断水時の対応

まずはメーカーの断水対応ページをチェックしよう

まずはメーカーの断水対応ページをチェックしてみましょう。

各メーカーは断水時の確認事項や対処法をホームページで解説しています。

>各メーカーホームページ対応方法ページ

タンクのお湯(水)を非常水として使おう

断水時でもエコキュートなら、タンクに残っているお湯や水を非常用取水栓から取り出して使うことができます。

ただし、ここから出した水は、飲まないようにしてください。

一例として、三菱電機エコキュートの非常時の水の取り出し方法を紹介します。

メーカーや機種によって操作が違いますので、お手元の取扱説明書を確認してください。

具体的な手順を動画で確認したい方はこちらを参考にしてください。

手順① ブレーカーを切る

まずは、漏電遮断器のレバーを下げ、電気が供給されないようにしましょう。

作業中に電気が復旧、あるいは漏電のおそれがあります。

停電時であっても、念のため行ってください。

手順② 止水栓を止める

エコキュートの脚部カバーを取り外して、エコキュート下部にある給水配管用の止水栓を閉めましょう。

給水を停止することで、水量の減少や汚れの混入を防ぎます。

手順③ バルブが閉まっているか確認する

非常用取水栓のバルブが閉まっているか、事前に確認しましょう。

バルブが開いていることに気づかずに逃し弁レバーを開けてしまうと、このバルブからお湯が飛び出してしまう恐れがあります。

手順④ 逃し弁を開ける

逃し弁操作カバーを開け、内部の逃し弁レバーを手前に引きましょう。

逃し弁レバーを操作することで、非常用取水栓から水・お湯を取り出せるようになります。

手順⑤ バルブを開ける(お湯が出ます)

バケツやホースを非常用取水栓のバルブに設置して、非常用取水栓をひねって、水やお湯を出してください。

また、出し始めは汚れが出ることがあります。

【注意】

貯湯タンクからは熱湯が出る可能性があるため、直接触らないように注意してください。

バケツは耐熱性のあるものを使い、素足やサンダルでの作業は避けてください。

必要分の水やお湯を取り出したら、非常用取水栓や逃し弁レバーを元に戻します。

水道が復旧するまでは、洗面所や台所の蛇口は開けないようにしてください。

この非常用取水栓から取り出したお湯は、飲み水には適しません。

次のような用途で使うようにしてください。

  • 顔を洗う
  • 食器洗いや洗濯に使う
  • トイレを流す

安全面と衛生面の両方を考慮した上で、多くのメーカーは「貯湯タンク内のお湯は飲料用に適さない」との見解を出しています。

煮沸すれば飲めるようになるわけではありません。貯湯タンクの水は長時間ためられており、加熱では取り除けない成分が含まれている可能性があるため、飲用には使わないでください。

飲み水は、備蓄している飲料水や給水車から確保するようにしましょう。

なお、災害時は断水と停電が同時に起きることもあります。停電中はリモコンが操作できず、非常用取水栓からの取り出しだけが可能な状態になります。地震や台風のあとは、この両方が重なる前提で備えておくと安心です。

地震や台風への備えと、災害後の復帰手順は、エコキュート災害時の対応で詳しく解説しています。

断水後の対応

断水復旧後、そのまますぐにお湯を使えるわけではないので、注意しましょう。

給水配管専用止水栓を開ける前に蛇口の水を確認する

断水から復旧したら、給水配管専用止水栓(給水栓)を開ける前にやるべきことがあります。

それは、蛇口の水を確認することです。

配管内に汚れた水が溜まる可能性があるため、お湯を使う前に汚れた水を逃す必要があります。

台所などの混合水栓の水側を開けて、水を出します。

汚れた水が出なくなるまで十分に水を流してから、水を止めます。

この工程を省くと、砂や錆がエコキュート内部のストレーナーに入り込み、目詰まりの原因になります。急がず、水が澄むまで流してください。

給水配管専用止水栓を開けてお湯を出す

汚れた水を流した上で、給水配管専用止水栓(給水栓)を開けます。

その後、お湯を使用したい箇所でお湯を出し始めます。

お湯が汚れていないことやリモコンにエラーが出ていないこと、設定した温度のお湯が出ることを確認してください。

こうして、断水復旧後でもお湯を元通りに使えるようになります。

断水後にお湯が出ないのは故障?

断水が復旧したにも関わらずエコキュートのお湯が使用できないときは

  • 栓が閉まっている
  • 貯湯タンクにまだお湯がたまっていない
  • エコキュートが故障している

のいずれかの可能性が高いです。

給水配管専用止水栓が閉まっているとお湯が供給されず、お湯が作られません。

また、ゼロからタンクを満水にしてお湯を沸かすには半日近くかかることがあります。

すぐにお湯が出なくても焦らず様子をみましょう。

  • リモコンがつかない
  • お湯の沸き上げが始まらない

など普段と違うようであれば故障の可能性があります。

あわせて、次の点も確認してみてください。

  • 非常水を取り出したあと、逃し弁レバーや非常用取水栓を元に戻し忘れていないか
  • 手順①で切ったブレーカーを入れ直したか
  • リモコンにエラーコードが表示されていないか(表示があれば、そのコードを控えておくと相談がスムーズです)

エラーコードの意味は、エラーコード一覧で確認できます。

専門業者に連絡して、修理・交換を行ってもらいましょう。

断水後にお湯が出ないときは坂口ボイラーサービスへ

「断水は復旧したのに、お湯だけ出ない」「リモコンのエラー表示が消えない」といった場合は、坂口ボイラーサービスへご相談ください。

当社は1983年の創業以来、エコキュートの修理から交換まで一貫して自社で対応しています。断水や停電、台風のあとに発生した不具合も、原因の特定からお任せいただけます。修理によって引き続き使用できる状態であれば、交換ではなく修理をご提案します。

交換が必要な場合も、幅広いメーカー・機種からご家庭に合った製品をご案内します。現在お使いの製品とは異なるメーカーへの交換も可能です。

お見積り費・出張費・キャンセル費は無料です。お電話(0120-096-097)またはLINEから、お気軽にご連絡ください。熊本・宮崎・鹿児島を中心に、九州7県へ最短15分で駆けつけます(対応時間は地域や混雑状況によって異なり、一部対応エリア外の地域もあります)。

ご相談の際は、LINEでリモコンのエラー表示をお送りいただくとスムーズです。

▶九州7県のエコキュート修理のご相談はこちら

まとめ|断水時はタンクの水が使える、復旧後は水を流してから

断水中は蛇口からお湯を出せませんが、貯湯タンク内の水を非常用取水栓から取り出し、生活用水として利用できる場合があります。災害や断水に備え、あらかじめ取り出し方を確認しておきましょう。

覚えておきたいポイントは、以下のとおりです。

  • 断水中:蛇口からの給湯・追い焚き・お湯張りは使用できない
  • 非常用水の取り出し方:ブレーカーを切る→給水止水栓を閉める→逃し弁を開ける→非常用取水栓から取り出す
  • やけどへの注意:高温のお湯が出る可能性があるため、冷めてから使用する
  • 使用用途:取り出した水は飲用せず、洗濯や清掃などの生活用水に使う
  • 断水復旧後:台所などの蛇口(水側)から水を流し、濁りがなくなってから給水止水栓を開ける
  • 給湯の再開:タンク内の状況によっては、沸き上がるまで半日ほどかかる場合がある

操作方法はメーカーや機種によって異なります。いざというときに慌てないよう、取扱説明書の非常用水に関するページを確認し、付箋を貼っておくと安心です。

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