パナソニック|工事費込みエコキュート相場は?460Lと370Lの価格差や評判!交換時のコツも解説
パナソニックのエコキュートは、業界初のひとセンサーを搭載したエコナビで省エネ最大約35%を実現。
人間があれこれ調整することなく、暮らしにあわせて自動で節電をしてくれます。
そんな省エネ性に魅力を感じて、パナソニックのエコキュートの購入を検討する方は多いです。
しかしエコキュートを導入するには本体価格だけではなく工事費もかかってくるため
「結局、工事費込みの値段はいくらなの?」
と疑問に思う方もいるでしょう。
また、できるだけ価格交渉をして安く購入したい、と考える方もいるかもしれません。
今回は、パナソニックのエコキュートの工事費込みの相場や評判についてお伝えしていきます。
\当社が提供する本体価格/

パナソニックの工事費込みのエコキュート価格

一般的にどのメーカーであれ、エコキュートの工事費込みの相場は40〜50万円程度を想定しておくと良いと言われます。
エコキュートの工事費込みの価格はおもに下記の4つの要素で構成されています。
内容 | 詳細 | 価格相場 |
---|---|---|
エコキュート本体 | 貯湯タンク ヒートポンプ | 20~50万円 |
エコキュート付属品 | 台所リモコン 浴室リモコンなど | 1~3万円 |
標準工事 | 基礎工事 水道工事 電気工事など | 10~20万円 |
追加工事 | 古い給湯器の処分費 オイルタンク移設費 浴槽循環器取り付け工事 搬入困難場所の特殊運搬料 など | 4~6万円 |
結論から言うと、パナソニックのエコキュートの工事費込みの価格も、上と同じ様な相場観になります。
パナソニック460L工事費込みエコキュートの相場
一般に、4〜5人家族に適したエコキュートのタンク容量は460Lと言われています。
パナソニックの460Lエコキュートの本体価格は、26万円〜45万円まで幅があります。
(出典:価格ドットコム・千円未満切り捨て表示・2022年11月9日時点)
商品シリーズ | 本体価格 | タイプ |
---|---|---|
NSシリーズ | 263,000円〜 | フルオート |
Jシリーズ | 286,000円〜 | 給湯専用 |
Lシリーズ | 313,000円〜 | 給湯専用 |
Nシリーズ | 356,000円〜 | フルオート |
Fシリーズ | 348,000円〜 | 寒冷地向け 給湯専用 |
DFシリーズ | 345,000円〜 | 床暖房機能付き フルオート |
JPシリーズ | 398,000円〜 | パワフル高圧 フルオート |
Hシリーズ | 403,000円〜 | 薄型フルオート |
Wシリーズ | 426,000円〜 | 薄型フルオート |
FPシリーズ | 455,000円〜 | 寒冷地向け パワフル高圧 フルオート |
上記の本体価格に
・付属品リモコン1万円
・標準工事費10万円
・追加工事費4万円
を見積もりながら計算すると、リモコンおよび工事費込みの価格相場は40万円〜60万円程度になります。
商品シリーズ 価格相場 | ・本体価格 +付属品リモコン | ・本体価格 +付属品リモコン +標準工事費込み | ・本体価格 +付属品リモコン +標準工事費込み +追加工事費込み |
---|---|---|---|
NSシリーズ | 273,000円〜 | 373,000円〜 | 413,000円〜 |
Jシリーズ | 296,000円〜 | 396,000円〜 | 436,000円〜 |
Lシリーズ | 323,000円〜 | 423,000円〜 | 463,000円〜 |
Nシリーズ | 366,000円〜 | 466,000円〜 | 506,000円〜 |
Fシリーズ | 358,000円〜 | 458,000円〜 | 508,000円〜 |
DFシリーズ | 355,000円〜 | 455,000円〜 | 495,000円〜 |
JPシリーズ | 408,000円〜 | 508,000円〜 | 548,000円〜 |
Hシリーズ | 413,000円〜 | 513,000円〜 | 543,000円〜 |
Wシリーズ | 436,000円〜 | 536,000円〜 | 576,000円〜 |
FPシリーズ | 465,000円〜 | 565,000円〜 | 605,000円〜 |
エコキュートの本体価格は
・容量が大きいほど
・高性能タイプを選ぶほど
値段は上がっていきます。
一方、エコキュートの工事費は
・設置場所の広さや条件
・追加工事が必要かどうか
などの個別の事情で見積もりが変わってきます。
そのため複数箇所から見積もりをとるのがオススメです。
パナソニック370L工事費込みエコキュートの相場
一般に、3〜4人家族に適したエコキュートのタンク容量は370Lと言われています。
パナソニックの370Lエコキュートの本体価格は、約24〜40万円まで幅があります。
商品シリーズ | 本体価格 | タイプ |
---|---|---|
NSシリーズ | 239,000円〜 | フルオート |
Jシリーズ | 251,000円〜 | セミオート |
Lシリーズ | 292,000円〜 | 寒冷地向け フルオート |
Nシリーズ | 313,000円〜 | 給湯専用 |
Fシリーズ | 313,000円〜 | 寒冷地向け 給湯専用 |
DFシリーズ | 325,000円〜 | 床暖房機能付き フルオート |
JPシリーズ | 349,000円〜 | パワフル高圧 フルオート |
Hシリーズ | 366,000円〜 | 薄型フルオート |
Wシリーズ | 418,000円〜 | パワフル高圧 薄型フルオート |
そのため仮に、上記の本体価格に
・付属品リモコン1万円
・標準工事費10万円
・追加工事費4万円
を見積もりながら計算すると、工事費込みの相場観が分かります。
リモコンおよび工事費込みの価格相場は約38万円〜56万円程度になります。
商品シリーズ 価格相場 | ・本体価格 +付属品リモコン | ・本体価格 +付属品リモコン +標準工事費込み | ・本体価格 +付属品リモコン +標準工事費込み +追加工事費込み |
---|---|---|---|
NSシリーズ | 249,000円〜 | 349,000円〜 | 389,000円〜 |
Jシリーズ | 261,000円〜 | 361,000円〜 | 401,000円〜 |
Lシリーズ | 302,000円〜 | 402,000円〜 | 442,000円〜 |
Nシリーズ | 323,000円〜 | 423,000円〜 | 463,000円〜 |
Fシリーズ | 313,000円〜 | 413,000円〜 | 513,000円〜 |
DFシリーズ | 335,000円〜 | 435,000円〜 | 475,000円〜 |
JPシリーズ | 359,000円〜 | 459,000円〜 | 499,000円〜 |
Hシリーズ | 376,000円〜 | 476,000円〜 | 516,000円〜 |
Wシリーズ | 428,000円〜 | 528,000円〜 | 568,000円〜 |
工事費込み価格の相場は取り扱い業者によって傾向がある
工事費込み価格の相場は取り扱い業者によって傾向があり、相場に幅があります。
相場の傾向を、簡単にまとめると下記のようになります。
安い
インターネット
販売業者
やや割高
家電量販店
高額
街の電気屋
街の家電屋
安い
ネット
業者
やや割高
家電
量販店
高額
街の
電気屋
家電屋
工事費込み価格の相場が最も安いのはインターネット販売業者です。
当社のように、地元密着でやっている会社も含まれます。
インターネット販売業者は、エコキュートなどの給湯器を専門に扱っている業者です。
そのため、商品の販売量や交換量の実績が大きく、メーカーとの信頼関係も築いています。
そのような業者は、商品の調達においても、メーカーに対して強い価格交渉権を持っており、メーカーから商品を安く仕入れることが出来るため、値段が安くなります。
決して、欠陥品を扱っているという訳ではないので安心してください。
一方、家電量販店は、インターネット販売業者に比べると、工事費込みの値段は割高になります。
理由は簡単で、エコキュートを専門に扱っている業者と比べると取扱総量が圧倒的に少なく、メーカーに対して、専門業者ほどの強い価格交渉権は持っていないためです。
当然、商品の仕入れ価格もインターネット専門業者に比べて高くなるため、工事費込みの値段も上がります。
家電量販店によっては、仕入れ価格の低い機種やメーカーにラインナップを絞って商品を提案してくる傾向があるため、取り扱い機種が限定されている場合も少なくありません。
お客さまの立場からすると、予算の都合で、欲しい機能を諦めたり、タンク容量のサイズを小さくしたり、といった妥協を迫られやすいので注意が必要です。
なお、昔から地域に根付いているような街の電気屋さんは、最も相場が高くなると考えて良いでしょう。
そもそも街の電気屋さんは、地域の駆け込み屋としての役割を担ってきました。
手厚いサービスや人付き合いを前提に価格を設定しており、価格競争はあまり意識していません。
そのため、街の電気屋さんは、傾向として最も価格が割高になります。
370Lと460Lのエコキュートの価格差
メーカーのカタログでみると370Lと460Lでは、10万円以上の価格差があることが多いです。
しかし、実際には、それほど大きな差はありません。
当社の場合は、370Lと460Lの価格差は2万円ほどです。

カタログ記載の正規価格(メーカー希望小売価格)は基本的に、役所向けに作られた価格です。
役所では、業者から複数の見積もりをとる際に、定価があるものしか使えないという事情があり、メーカー側はそれを加味してカタログで定価(いわゆる入札用単価)を設定しています。
私たち一般市民がエコキュートを購入する場合は、市場の競争によってカタログの定価より、もっと安値で購入できるのが一般的です。
こういったことも念頭に、価格交渉をしていくと良いでしょう。
パナソニックのエコキュートの評判
パナソニックのエコキュートは、他メーカーと比べて省エネの面で優れています。
例えばフルオートタイプに搭載されている「エコナビ」は、人が浴室に入ってきたことを感知し、お湯を温め始めます。
他にも、
・太陽光発電と連携して余剰電力を賢く使うソーラーチャージ機能
・電気使用量の見える化
・スマホを利用した操作
など、HOME loTによる新しいライフスタイルも提案しています。
実際の評判をみていきましょう。
▼良い口コミ
省エネ性能が良いです。ガスに比べると断然電気のほうが安いですし、性能に問題ありません。お湯も直ぐに出ます。きちんと熱々です。設定も簡単ですしわかりやすいです。お手入れボタンもあるのと音声ガイドがありますので迷うことはありません。お湯はりする際に「浴槽の栓は閉まっていますか?」とアナウンスしてくれるのでありがたいです。万が一栓が開いていても、自動停止してくれます。お湯張りタイマーがあるのも便利です。
今回入れ替えたエコキュートを購入するときに営業担当からあとちょっとするとスマートフォンアプリでお湯張りできるタイプが販売されると聞き、その話に乗りました。アプリ機能の付いていないタイプと金額は大差なかったと思います。導入してからは家の無線LANに接続し、出先からスマートフォンでお湯張りを行っています。アプリではお湯張りのボタンのほか時刻の予約や追いだきもできます。タンクの湯量やお湯張りの様子も画面で見られ便利です。
▼悪い口コミ
普段使用する際にはとくに問題はないのですが、スマートフォンアプリについて少し不満があります。お風呂の栓がしてあるかどうかがアプリではわかりません。せっかくお湯張りを始めても栓がしていないことで途中でエラーで停止します。その間だいぶお湯を流してしまいます。あと夏場はお湯張りをせずシャワーですませているのでスマートフォンアプリを使うことが減ります。しばらく使っていないとログインするのにパスワードを求められ、そのパスワードを忘れてしまうとログインできず、遠隔操作ができません。
浴室から浴室の外のリモコンと通話機能がありますが音が一方通行なのか聞こえません。小さい子供がいるので、浴室の外の家族に子供を連れてきてもらうのに利用しますが全然聞こえません。入浴剤が好きな私は入居してから初めて入浴剤の使用に制限があることを知りました。限られた入浴剤しか使用できないので不満です。お湯張りタイマーは非常に便利なのですが、スマホと連動していたらもっと便利なのにな、と思います。タイマーを設定していても、帰宅時間が早まったり遅くなったりすると勿体無いです。時間もお湯も。
今回は、パナソニックのエコキュートの評判や工事費込み価格についてご紹介しました。
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「エコキュートの修理は、どこに頼むといい?」
「エコキュートを、修理すべきか交換すべきか、迷ってしまう」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ坂口ボイラーにご相談ください。
「修理さえすれば、まだまだ使える」という様々なシチュエーションで、積極的に修理に応じております。
万が一、交換を検討される場合も、坂口ボイラーでは、豊富な種類のエコキュートのラインナップを取り揃えています。
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