昭和鉄工ボイラーエラーコードE4|感震器の動作原因と警報リセット方法

昭和鉄工のボイラーでエラーコードE4が出た場合の対処法は、安全を確認したうえで、操作盤(コントローラー)の【右】スイッチを押してリセット操作を行います。

エラーコードE4は、ボイラーに内蔵されている感震器という地震センサーが一定以上の揺れを感知し、火災などを防ぐための安全装置が働いて自動停止したときに表示されます。

地震が起きていなくても、近くで大型車両が通ったり、誤ってボイラーに台車をぶつけてしまったりした際の振動でも、感震器は敏感に作動します。

ボイラーが壊れたわけではなく、正常に危険を察知してくれた証拠です。

まずは落ち着いて周囲にガス臭や油漏れがないかを確認し、問題がなければ操作盤からリセット操作を行えば、再びボイラーでお湯を作れるようになります。

もし激しい油漏れや焦げくさい臭いがある場合は大変危険ですので、リセット操作は行わず、すぐに専門の修理業者に連絡をしてください。

そうでない場合は、業者を呼ぶ前にまずはこれからお伝えするリセット手順を行い、ご自身の手でボイラーを復旧させましょう。

この記事を読んでわかること

  • 昭和鉄工ボイラーのエラーコードE4の原因は感震器の作動
  • 昭和鉄工ボイラーのエラー「e4」を自分で解除するリセット手順
  • 昭和鉄工ボイラーのe4エラーで無駄な費用を防ぐ事前確認のポイント
目次

昭和鉄工ボイラーのエラーコード e4の原因は「感震器」の作動

昭和鉄工のボイラーでエラーコードe4は、「感震器(地震センサー)」が作動すると表示されます。

ボイラー本体が一定以上の揺れを感知すると、火災などの二次災害を防ぐために安全装置が働いて強制的に運転をストップさせます。

ボイラーが正常に危険を察知してくれた証拠ですが、ときに地震が起きていないのにブザーが発報されることがあります。

ここでは、どのような時にエラーコードe4が出るのか、具体的なケースを解説します。

  • エラーコードe4は地震や揺れを感知したサイン
  • 近隣工事や物理的な衝撃でも安全装置が働く
  • 頻発する場合は感震器の故障を疑うべき

エラーコードe4は地震や揺れを感知したサイン

ボイラーに搭載されている感震器は、一定以上の大きな揺れを感知すると自動で運転を停止します。

地震大国である日本において、温水ヒーターの火災やガス漏れなどを防ぐために欠かせない機能です。

感震器の作動条件具体的な状況
一定以上の地震地震発生直後にボイラーが停止しエラーを表示
大きな余震揺れが収まるまで何度でも安全装置が働く

近隣工事や物理的な衝撃でも安全装置が働く

地震なんて起きていないのに止まったという場合は、外部からの物理的な振動が原因であることがほとんどです。

たとえば、すぐ近くで道路の掘削工事をしていたり、大型のダンプカーが頻繁に通る環境だったりすると、その振動を拾ってしまいます。

ボイラー室の近くで作業中に誤って台車をドンッとぶつけてしまっただけで作動した、などのケースもあります。

意外と敏感なセンサーなので、周囲の環境変化もチェックしてみてください。

振動の原因例対策や注意点
道路工事や建築工事工事期間中はエラーが出やすいと認識しておく
大型車両の通行道路沿いの設置だと振動の影響を受けやすい
物理的な接触周囲に荷物を置くときはぶつけないよう注意する

頻発する場合は感震器の故障を疑うべき

揺れるような原因がまったくないのにエラーコードe4が何度も出るなら、感震器本体や内部部品の故障が疑われます。

機械の寿命が近づいてくると、センサーが過敏になったり誤作動を起こしやすくなるのです。

1日に何度も停止して、そのたびにリセットが必要なら、完全に壊れる前のサインと言えます。

無理に使い続けると本当の故障に繋がるので、早めに専門の業者へ相談することをおすすめします。

頻発する際の原因次に取るべき行動
感震器の経年劣化業者へ点検や部品の修理・交換を依頼する
ボイラー自体の寿命修理か買い替えかの見積もりを取って比較する
配線の接触不良むやみに触らずプロの診断を仰ぐ

昭和鉄工ボイラーのエラー「e4」を自分で解除するリセット手順

ここからは、昭和鉄工のボイラーでエラーコードe4が出た際に、自分で解除するための具体的なリセット手順を解説します。

公式の取扱説明書に従い、e4の原因を取り除いてから、リセットの操作は操作盤(コントローラー)から行います。

安全第一で、以下の順番どおりに作業を進めていきましょう。

  • 手順1:ボイラー周囲の水漏れ・油漏れの安全確認
  • 手順2:操作盤(コントローラー)の【右】スイッチを押す
  • 手順3:エラー表示が消え、正常に再起動するか確認する

手順1:ボイラー周囲の水漏れ・油漏れの安全確認

昭和鉄工のボイラーでエラーコードe4をリセットする前に、まずは本体の周りに水漏れや油漏れがないか確認してください。

大きな揺れや衝撃で配管がズレて、燃料が漏れている状態で再起動すると火災などの重大な事故に繋がる危険があります。

必ず最初にボイラー室の床をサッと見渡して、水たまりや油の匂いがないかチェックします。

安全を確認できたら、次のリセット手順に進みます。

確認するポイント異常があった場合の対応
床に水や燃料の油が漏れていないかリセットせずすぐに業者へ連絡する
焦げ臭い・ガス臭い匂いはないか窓を開けて換気し専門業者へ相談する
本体や配管に目立ったへこみはないかむやみに触らずに点検を依頼する

手順2:操作盤(コントローラー)の【右】スイッチを押す

安全確認が終わったら、昭和鉄工ボイラーの操作盤(コントローラー)を使ってエラーコードe4を解除します。

取扱説明書の「故障排除法」にも記載されていますが、操作盤にある【右】スイッチ(リセットボタン)を押すだけで簡単に解除できます。

ボイラー本体のカバーを開けたり、内部の部品を直接触ったりする必要はありません。

復旧作業は、すべて手元の操作盤のパネル上で完結します。

  • ボイラー正面にある操作盤(コントローラー)の前に立つ
  • パネル上の【右】スイッチ(リセット操作用)を見つける
  • カチッと手応えがあるまで【右】スイッチをしっかりと押す

手順3:エラー表示が消え、正常に再起動するか確認する

【右】スイッチを押した後、昭和鉄工ボイラーの操作盤からエラーコードe4の表示が消えたかどうかを確認します。

エラー表示が消えて、いつも通りに燃焼ランプが点灯し、お湯が沸き始めれば無事に復旧完了となります。

もし1回リセット操作をしてもエラーが消えない場合は、もう一度だけ【右】スイッチを押し直してみてください。

何度リセットしてもすぐにエラーコードe4が出る場合は、感震器の故障など別の原因が考えられます。

リセット後の状態次に取るべきアクション
エラー表示が消えてお湯が出る復旧成功なのでそのまま通常通りに使用する
エラーが消えない・すぐに再発する業者に感震器の故障点検を依頼する
いつもと違う異音や異臭がし始めたすぐに運転を停止し使用を中止する

昭和鉄工ボイラーのe4エラーで無駄な費用を防ぐ事前確認のポイント

操作盤からリセット手順を試しても、昭和鉄工のボイラーでエラーコードe4が消えない場合は、メーカーまたは施工代理店に連絡して点検してもらう必要があります。

ここでは問い合わせる前に必ずチェックしてほしい3つのポイントをお伝えします。

  • 取扱説明書と実際の本体型番・症状をメモする
  • 自力で解除できない場合の危険なサインを見極める
  • 修理か寿命による買い替えかの判断基準を持つ

取扱説明書と実際の本体型番・症状をメモする

修理業者へ連絡する前に、まずは昭和鉄工ボイラーの取扱説明書を手元に準備し、ボイラー本体に貼られている型番シールを確認してください。

電話口の担当者に「エラーコードe4が出た」と伝えるだけでは、業者が適切な交換部品を準備できず、部品を取りに帰るための出張費が二重にかかることがあります。

事前に正確な型番と現在の症状をメモしておくことで、スムーズで無駄のない修理手配が可能です。

業者に伝えるべき必須メモ事項確認する場所・内容
ボイラーの正確な型番・製造年本体正面や側面の銀色シール(銘板)
現在の詳しい症状「エラーコードe4が出て、操作盤のリセットをしても消えない」等
異常の有無油の匂い、水漏れ、変な音が鳴っているかどうか

自力で解除できない場合の危険なサインを見極める

何度リセットをしても昭和鉄工ボイラーのエラーコードe4を解除できない時は、感震器の完全な故障か、内部で別のトラブルが起きている可能性があります。

とくに、操作盤の電源自体が入らなくなったり、焦げ臭い匂いが周囲に漂っていたりする場合は、自力で復旧作業を続けるのは大変危険です。

被害が大きくなる前に、ボイラーの使用を中止することも念頭に入れ、早めに専門業者へSOSを出しましょう。

ボイラーの危険なサイン危険度すべき行動の目安
何度リセットしてもすぐe4が出る運転を諦めて、感震器の点検を依頼する
操作盤の電源が入らない・反応しない漏電の恐れがあるため、すぐに業者を呼ぶ
焦げ臭い・ガスや油の匂いが充満している最高換気をしつつ、ただちに使用を中止して緊急連絡する

修理か寿命による買い替えかの判断基準を持つ

業者を呼ぶ前に、今の昭和鉄工ボイラーを修理して使い続けるか、寿命と割り切って新しく買い替えるかの判断基準を持っておきましょう。

一般的に、温水ヒーターの耐用年数は10〜15年と言われています。

設置から10年以上経過した状態でエラーコードe4が頻発する場合、感震器だけを修理しても、すぐに別の部品が壊れてしまう可能性が高いと言えます。

その場合は、無駄な修理費用を払う前に、思い切って買い替えを前提に見積もりを取るのがおすすめです。

使用年数別の判断基準おすすめの選択肢判断の理由
設置から7年未満感震器の修理・交換まだ寿命ではなく、部品交換で長く使えるため
設置から7年〜10年修理と買い替えの比較修理費用が高額なら、買い替えた方が結果的に安上がりになるため
設置から10年以上新しいボイラーへ買い替え寿命を迎えており、次々と別の部品が壊れるリスクが高いため

昭和鉄工ボイラーでe4エラーが直らない場合は修理依頼を

昭和鉄工のボイラーでエラーコードe4が解除できない、または温水ヒーター本体から異音がするといった場合は、プロの業者へ修理を依頼するタイミングです。

  • 昭和鉄工の連絡先や指定サービス店を確認する
  • 感震器の交換や修理にかかる費用の相場目安
  • 悪徳業者を避けて温水ヒーターを確実に直すコツ

昭和鉄工の連絡先や指定サービス店を確認する

修理を依頼する場合、まずは昭和鉄工の公式な連絡先や、お住まいの地域にある指定サービス店を確認しましょう。

公式サイトの「サポート・お問い合わせ」ページには、全国の営業所やメンテナンス窓口の電話番号が掲載されています。

最初から見知らぬ水道業者などをネットで探すよりも、メーカー窓口へ直接相談したほうが、正確な部品手配や最適な対応を案内してもらえるので安心です。

連絡先の種類メリット・特徴
昭和鉄工の公式窓口純正部品の在庫確認が早く、メーカー対応で安心できる
地域の指定サービス店現場への到着が早く、出張費を安く抑えられることが多い
一般の給湯器修理業者昭和鉄工の業務用ボイラーには対応できない場合がある

感震器の交換や修理にかかる費用の相場目安

修理を頼む際に一番気になるのが、「結局いくらかかるの?」という費用面ですよね。

感震器の修理や交換にかかる費用は、部品代と出張費・作業費を合わせて、おおよそ2万円〜5万円程度が目安となります。

もしボイラー自体の寿命が近く、他の部品も一緒に交換するとなると10万円を超えてくるため、作業前に必ず見積もりをもらって判断してください。

昭和鉄工のボイラーのトラブルでお困りならプロにお任せを

この記事では、昭和鉄工の感震器エラー「E4」について、以下のポイントを解説しました。

  • 昭和鉄工ボイラーのエラーコードE4は感震器が揺れを感知したサイン
  • 復旧のためのリセット操作は操作盤の【右】スイッチで行う
  • リセットの前に必ず周囲の油漏れやガス臭などの異常がないか安全確認をする
  • エラーが何度も頻発する場合は感震器の経年劣化やボイラーの寿命が疑われる
  • 自力で解除できない場合は無理をせず、すぐにメーカー又は専門の修理業者に連絡をする

当社は創業40年、給湯設備の修理交換を強みとしており、昭和鉄工製のボイラーの修繕・点検の実績もございます。

熊本・宮崎・鹿児島・佐賀・福岡(一部除く)なら最短15分で駆けつけ可能です。ぜひ一度ご相談ください。

≫ 熊本・宮崎・鹿児島・佐賀・福岡(一部除く)のボイラー・ポンプ修理の相談はこちら

昭和鉄工 ボイラー エラーコード e4に関するよくある質問まとめ

最後に、昭和鉄工のボイラーでエラーコードe4が出た際によく検索されている疑問や不安について、一問一答形式でお答えします。

現在温水ヒーターが止まってしまって困っている方は、ぜひご自身の状況と照らし合わせて確認してみてください。

  • ボイラーのエラーコードE4の直し方は?
  • 昭和鉄工ボイラーの感震器の異常はどう確認しますか?
  • 地震のあとボイラーが止まったらどうすればいいですか?
  • 操作盤でリセットしてもエラーコードE4が消えないのはなぜですか?

ボイラーのエラーコードE4の直し方は?

昭和鉄工ボイラーのエラーコードE4は、本体の周囲に油漏れなどの異常がないか安全確認をした後、操作盤(コントローラー)にある【右】スイッチを押すことで直すことができます。

昭和鉄工ボイラーの感震器の異常はどう確認しますか?

リセット操作をしてもエラーコードE4がすぐに再発する場合や、まったく地震や振動がないのにエラーが頻発する場合は、感震器自体が故障や経年劣化を起こしている異常のサインです。

地震のあとボイラーが止まったらどうすればいいですか?

地震の後は配管の破損による油漏れや水漏れが起きていないかを最優先で確認し、異常がなければ操作盤でリセットをしてください。異臭がする場合は絶対に触らず業者を呼びましょう。

操作盤でリセットしてもエラーコードE4が消えないのはなぜですか?

リセットしても消えない理由は、感震器本体が故障しているか、内部の基板や配線にトラブルが起きているためです。自力での復旧は難しいため、すぐに専門業者へ点検を依頼してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次