エコキュートお湯がぬるい原因10選!シャワーが冷たい・設定温度より低くなる事例を解説
シャワーのお湯がぬるい、冷たい…!
エコキュートのお湯が、設定温度よりぬるい気がする
ぬるいお湯しか出ない原因は何?
そんな疑問に答える記事です。
エコキュートのお湯がぬるい原因には、エコキュートの故障の他にも様々な原因があります。
特にシャワーのお湯がぬるいケースでは、シャワーの目詰まりが原因だった…!なんてことも。
この記事では、エコキュートのお湯がぬるい原因に関して、◯つのケース別に解説していきます。
不要な出費やトラブルを避けて、落ち着いて対処するためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。
- エコキュートのお湯がぬるい一般的な原因7つと対処法
- シャワーのお湯が冷たい・ぬるい原因3つと対処法
エコキュートのお湯がぬるい原因7つ
複数箇所でお湯を使っている
基本的に、エコキュートから屋内へとお湯を供給する配管は、1本から枝分かれしています。
そのため、複数箇所で同時にお湯を出すと、供給できるお湯の量が制限され、お湯の温度が上がりづらくなります。
また、複数箇所で使うことで水圧も低くなる可能性があります。
お湯がぬるい場合は、まず、複数箇所でお湯を使っていないか確認しましょう。
給湯の設定温度が低い
エコキュートでは、貯湯ユニットのお湯に水を混ぜて適温にしてから蛇口から出しています。
そのため、給湯の設定温度が低いと蛇口から出るお湯もぬるくなります。
設定温度を高くすれば、簡単に温度を上げられます。
タンクの設定温度が低い
給湯の設定温度を高くしてもお湯が温かくないと感じたら、タンクの設定温度の見直しを行ってください。
タンク内でのお湯の設定温度が低いために、お湯がぬるいケースも考えられます。
温かいお湯を常時使えるようにするには、タンクの温度を60℃程度に設定しておくと良いでしょう。
タンクの設定温度は見落としやすいので、確認する習慣をつけるのがおすすめです。
給湯タンクのお湯が少ない・湯切れしている
貯湯ユニットの湯量が少なくなっていると、ぬるいお湯が出やすくなります。
貯湯ユニットの湯量は使えば使うほど少なくなっていき、冷めやすくなっていきます。
給湯温度を常に高く保つためには、一気にたくさんのお湯を使わないようにすることが大切です。
蛇口が経年劣化している
特定の蛇口から出るお湯だけがぬるい場合は、蛇口の経年劣化が考えられます。
例えば、お風呂場だけお湯がぬるい場合、お風呂場の蛇口が故障している可能性が高いです。
特に5年以上などの長い期間同じ蛇口を使用している場合、経年劣化の可能性が高いです。
蛇口の経年劣化がみつかったら、他の箇所も経年劣化していないかどうか、あわせて確認するのがおすすめです。
【冬季】配管が長く保温が不十分
エコキュートから蛇口までの配管が長いと、お湯の温度が下がってしまいます。
また、配管が凍結していてもぬるいお湯が出たりお湯が全く出なくなる可能性があります。
水たまりや道路が凍結するほどの寒さになる季節だけお湯がぬるくなる場合は、凍結を疑ってみましょう。
そのため、冬場は温度を高めに設定したり、夜間はお湯を張ったままにしたりするなど、凍結対策を行いましょう。
エコキュート本体が故障している
家全体のお湯がぬるい場合、エコキュート本体が故障している可能性があります。
エコキュートの寿命は10年~15年とされています。
設置から10年を超えているエコキュートのお湯がぬるい場合は、故障を疑いましょう。
エコキュートの故障は自分で直すのが難しいため、専門業者に点検・修理を依頼するようにしましょう。
エコキュートのシャワーのお湯がぬるい・冷たい原因3つと対処法
エコキュートのシャワーのお湯がぬるい・冷たい原因3つ
エコキュートのシャワーのお湯がぬるい・冷たい場合、考えられる原因は3つあります。
- シャワーヘッドや水栓の目詰まり
- リモコンの設定温度が低い
- エコキュート本体の故障
シャワーヘッドや水栓の目詰まり
お風呂場だけお湯がぬるい場合、お風呂場のシャワーや水栓の蛇口が目詰まりしている可能性が高いです。
ゴミが溜まると当然循環が悪くなり、十分な温かいお湯が出てこなくなってしまいます。
リモコンの設定温度が低い
リモコンの設定温度は、エコキュートから出るお湯の温度になっています。
エコキュートから出た後、配管で放熱するため、シャワーから出るときには温度が低くなっていることがあります。
設定温度を少し高くしておくことで温かいお湯が出る可能性があります。
エコキュート本体の故障
シャワーだけでなく、家全体のお湯がぬるい場合、エコキュート本体が故障している可能性があります。
エコキュートの寿命は10年~15年とされています。
設置から10年を超えているエコキュートのお湯がぬるい場合は、故障を疑いましょう。
エコキュートの故障は自分で直すのが難しいため、専門業者に点検・修理を依頼するようにしましょう。
エコキュートのシャワーのお湯がぬるい・冷たい場合の対処法
お湯が出る他の蛇口でも同様の症状が起きているかどうかを確認する
まず、ぬるいお湯が出るのがシャワーだけなのかどうかを確認してください。
エコキュート本体が故障しているのであれば、シャワー以外の蛇口から出るお湯もぬるくなります。
シャワー以外の蛇口から出るお湯もぬるい場合は、エコキュートのトラブルの可能性が高いです。
エコキュートの専門業者に相談して原因を特定しましょう。
シャワーのお湯だけがぬるい場合は次を参照してください。
リモコンの設定温度を上げる
シャワーだけぬるいお湯が出る場合は、まずエコキュートのリモコンで給湯温度を上げてみましょう。
水栓はお湯と水が混合される仕組みのため、一般にはエコキュートの設定温度よりもぬるめのお湯が出ます。
エコキュートの設定温度が42℃、水栓の給湯温度も42℃、としていると、希望の温度を設定しても、「あれ?なんかぬるいな…」となってしまうことがあるのです。
そこでエコキュートの設定温度を50〜60度と少し高めにし、希望の温度になるか確かめてみましょう。
それでも希望の温度にならなければ、水栓かエコキュートの故障を疑う必要があります。
プロによる判断が必要になるため、専門業者に相談してください。
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