電気温水器からエコキュート交換なら補助金で!最大18万円の対象機種

「電気温水器からエコキュート交換で補助金はいくら貰える?」

「電気温水器からエコキュートへの交換工事費の相場は?」

「補助金の対象機種はどれ?申請条件は厳しい?」

そんな疑問に答える記事です。

経済産業省が行っている2024年給湯省エネ事業に注目が集まっています。

特に、電気温水器からエコキュートへの交換を検討している人にとってはお得にエコキュートを買える大チャンスです。

というのも、電気温水器からエコキュートへ買い替えるなら、最大18万円の補助金を受け取ることができます。

しかし、よくわからないまま選ぶと補助金の対象機種ではなかったり、申請手続きでミスをするリスクもあります。

今回は、電気温水器からエコキュートへ交換する場合の補助金について具体的に解説します。

無駄な出費を避けて、着実に補助金制度を活用するためにも、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

この記事で分かること
  • 電気温水器からエコキュート交換で受取れる補助金
  • 電気温水器からエコキュートへ交換工事の内容や費用
  • 補助金の申請方法や申請期限
目次

電気温水器からエコキュート交換で受取れる補助金の全体像

電気温水器からエコキュートへの交換で受取れる補助金は、交換する機種によって13万円〜18万円です。

既設の電気温水器を撤去して補助金対象のエコキュートへ交換する場合、5万円の撤去費用の補助金が追加されます。

そのため、条件に応じた基本額8〜13万円+電気温水器の撤去補助5万円を受け取ることができます。

13万円の補助金がもらえる機種の特徴

基本額8万円+撤去補助5万円の合計13万円の補助金を受け取ることができます。

2024年の給湯省エネ事業の補助金額は、エコキュート1台に対し、基本額8万円です。

基本額8万円は、下記の対象機種を選ぶことで自動的にもらえます。

  • エネルギー消費効率が2025年度の目標基準値以上のエコキュート(320L〜550Lの場合3.5)
  • 太陽光発電に対応したエコキュート(おひさまエコキュートなどの機種)

13万円の補助金を受け取れる、各メーカーの対象機種は以下のようになっています。

※横にスクロールできます

スクロールできます
タンク容量三菱パナソニックダイキンコロナ日立
370Lタイプ
※3〜5人家族向け
SRT-S376UZ
SRT-B376U
CHP-E37AZ1
CHP-E37AY6
CHP-37AZ1
CHP-37AZ1-2
CHP-E372AZ1
CHP-E372AY5
CHP-E37AZ1K
CHP-37AZ1K-2
CHP-37AZ1K
CHP-37AY5K-B
BHP-F37WD
BHP-F37WDE
BHP-FR37WU
BHP-FG37WU
BHP-FS37WH
460Lタイプ
※4〜7人家族向け
SRT-B466UCHP-ES46AZ1
CHP-E46AZ1
CHP-E46AY6
CHP-46AZ1
CHP-E462AZ1
CHP-E462AY5
CHP-ES46AZ1K
CHP-S46AZ1K
CHP-S46AZ1K-2
CHP-46AZ1K
CHP-46AY5K-B
BHP-F46WD
BHP-F46WDE
BHP-FR46WU
BHP-FG46WU
BHP-FS46WH
その他SRT-P566UB
SRT-S556U
SRT-S556
SRT-S436UZ
HE-B56HQSCHP-S30NY4
CHP-ED302AZ1
CHP-ED302AY5
参照カタログURL▶こちらこちらこちらこちらこちら
※コロナ:インターホンリモコン購入時
※日立:WLAN接続用アダプター無し
出典:エコキュート補助金2024対象機種リスト!メーカー別・最安値で買える商品型番

15万円の補助金がもらえる機種の特徴

基本額8万円に上乗せ2万円を受け取り、さらに撤去補助5万円を追加した合計15万円を受け取れる機種もあります。

15万円の補助金を受け取るための条件は、自宅に太陽光発電が設置されていて発電した電気を活用できることです。

また、インターネットに接続可能で、翌日の天気予報や日射量予報に連動して昼間の時間帯に沸き上げる機能をもつことです。

15万円の補助金を受け取れる、各メーカーの対象機種は以下のようになっています。

※横にスクロールできます

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タンク容量三菱パナソニックダイキンコロナ日立
370Lタイプ
※3〜5人家族向け
SRT-P376UB
SRT-P376B
SRT-S376U
SRT-S376
SRT-S376UZ
SRT-B376U
HE-JU37LQS
HE-J37LQS
HE-J37LSS
HE-J37LSMS
HE-J37LZS
HE-J37LZMS
HE-J37LQES
HE-J37LZES
HE-NU37LQS
HE-N37LQS
HE-N37LQMS
HE-N37LQES
HE-N37LQFS
HE-SU37LQS
HE-S37LQS
HE-WU37KQS
HE-W37KQS
EQX37XFV
EQX37XV
EQXN37XV
EQX37XFTV
CHP-E37AZ1
CHP-E37AY6
CHP-37AZ1
CHP-37AZ1-2
CHP-E372AZ1
CHP-E372AY5
CHP-E37AZ1K
CHP-37AZ1K-2
CHP-37AZ1K
CHP-37AY5K-B
BHP-F37WD
BHP-F37WDE
BHP-FR37WU
BHP-FG37WU
460Lタイプ
※4〜7人家族向け
SRT-P466UB
SRT-P466B
SRT-S466U
SRT-S466
SRT-B466U
HE-JU46LQS
HE-J46LQS
HE-J46LSS
HE-J46LSMS
HE-J46LZS
HE-J46LZMS
HE-J46LQES
HE-J46LZES
HE-NU46LQS
HE-N46LQS
HE-N46LQES
HE-SU46LQS
HE-S46LQS
HE-WU46KQS
HE-W46KQS
EQX46XFV
EQX46XV
EQXN46XV
EQX46XFTV
CHP-ES46AZ1
CHP-E46AZ1
CHP-E46AY6
CHP-46AZ1
CHP-E462AZ1
CHP-E462AY5
CHP-ES46AZ1K
CHP-S46AZ1K
CHP-S46AZ1K-2
CHP-46AZ1K
CHP-46AY5K-B
BHP-F46WD
BHP-F46WDE
BHP-FR46WU
BHP-FG46WU
その他SRT-P566UB
SRT-S556U
SRT-S566
SRT-S436UZ
SRT-B306DM
CHP-S30NY4
CHP-ED302AZ1
CHP-ED302AY5
参照カタログURL▶こちらこちらこちらこちらこちら
※三菱:無線LAN内蔵のリモコン購入時
※コロナ:無線LANインターホンリモコン購入時
※日立:WLAN接続用アダプター有り
出典:エコキュート補助金2024対象機種リスト!メーカー別・最安値で買える商品型番

17万円の補助金がもらえる機種の特徴

基本額8万円に上乗せ4万円を受け取り、さらに撤去補助5万円を追加した合計17万円を受け取れる機種もあります。

17万円の補助金を受け取るための条件は、補助要件下限の機種と比べ5%以上CO2排出量が少ない機種であることです。

省エネ性能の高い上位機種となるため、日々の電気代は他のものに比べて安くなると考えて良いでしょう。

17万円の補助金を受け取れる、各メーカーの対象機種は以下のようになっています。

※横にスクロールできます

スクロールできます
タンク容量三菱パナソニックダイキンコロナ日立
370Lタイプ
※3〜5人家族向け
SRT-P376UB
SRT-P376B
SRT-S376U
SRT-S376
SRT-B376U-PV
HE-Y37KQVEQ37WFPVCHP-HXE37AY5
CHP-HXE37AZ1
CHP-HXE37AZ1K
CHP-HXE37AY5K
CHP-37AY5V
BHP-FV37WD
460Lタイプ
※4〜7人家族向け
SRT-P466UB
SRT-P466B
SRT-S466U
SRT-S466
SRT-B466U-PV
HE-Y46KQVEQ46WFPVCHP-HXE46AY5
CHP-HXE46AZ1
CHP-HXE46AZ1K
CHP-HXE46AY5K
CHP-46AY5V
BHP-FV46WD
その他SRT-B306DM
参照カタログURL▶こちらこちらこちらこちらこちら
※コロナ:インターホンリモコン購入時
※日立:WLAN接続用アダプター無し
出典:エコキュート補助金2024対象機種リスト!メーカー別・最安値で買える商品型番

18万円の補助金がもらえる機種の特徴

基本額8万円に上乗せ5万円を受け取り、さらに撤去補助5万円を追加した合計18万円を受け取れる機種もあります。

18万円の補助金を受け取るためには、以下の条件をすべて満たす必要があります。

  • エネルギー消費効率が2025年度の目標基準値以上のエコキュートと比べ5%以上CO2排出量が少ない機種
  • 太陽光発電に対応したエコキュート(おひさまエコキュートなどの機種)
  • インターネットに接続可能で、翌日の天気予報や日射量予報に連動して昼間の時間帯に沸き上げられる

18万円の補助金を受け取れる、各メーカーの対象機種は以下のようになっています。

※横にスクロールできます

スクロールできます
タンク容量三菱パナソニックダイキンコロナ日立
370Lタイプ
※3〜5人家族向け
SRT-P376UB
SRT-P376B
SRT-S376U
SRT-S376
HE-JPU37LQSEQ37XFPVCHP-HXE37AY5
CHP-HXE37AZ1
CHP-HXE37AZ1K
CHP-HXE37AY5K
BHP-FV37WD
460Lタイプ
※4〜7人家族向け
SRT-P466UB
SRT-P466B
SRT-S466U
SRT-S466
HE-JPU46LQSEQ46XFPVCHP-HXE46AY5
CHP-HXE46AZ1
CHP-HXE46AZ1K
CHP-HXE46AY5K
BHP-FV46WD
その他SRT-B306DMHE-C30LQS
HE-C30LQMS
HE-C30LQES
HE-C30LQFS
参照カタログURL▶こちらこちらこちらこちらこちら
※三菱:無線LAN内蔵のリモコン購入時
※コロナ:無線LANインターホンリモコン購入時
※日立:WLAN接続用アダプター有り
出典:エコキュート補助金2024対象機種リスト!メーカー別・最安値で買える商品型番

電気温水器からエコキュートへ交換工事の内容や費用

まず、昨今のエコキュートの工事費全体の相場は概ね15〜20万円をみておくと安心です。

工事費の内訳には、例えば次のようなものがあります。

  1. 旧給湯器の撤去・搬出
  2. エコキュートの土台の基礎工事
  3. エコキュートの搬入と据付設置
  4. エコキュートの配管工事
  5. エコキュートの配線接続の電気工事
  6. エコキュートの試運転
  7. [補足]エコキュートの電力会社申請の代行費用

内訳ごとに相場を細かく知りたい方は、こちらの記事を参照してください。

各項目ごとに工事目安の相場はありますが、それはあくまで目安にすぎません。

というのも、自社施工ではない(施工を外部に外注している)業者の場合は、ここには現れないマージンがやんわりと各項目の金額に上乗せされていることが多く、内情は業者によって違うためです。

できるだけ良心的な工事費で施工してもらいたい場合は、必ず自社施工している明朗会計の業者を選びましょう。

外注マージンが上乗せされないぶん、良心的な値段での価格交渉が可能です。

また「すでにエコキュートの土台の基礎があり使い回せる」など、設置現場の状況次第で節約できる項目もあります。

ぜひ遠慮せず、信頼できる業者を見つけて、ご自宅の状況を相談しましょう。

当社は、創業40年・地域密着で、自社スタッフを抱え、お客様の信頼を第一に自社施工を行っております。

当社はお客様に寄り添い、明朗会計で工事費のお見積りをさせて頂きます。

当社は熊本・宮崎で迅速対応中です!
熊本・宮崎のエコキュート修理・設置のご相談はこちら

補助金の申請方法や申請期限

補助金の申請方法や申請期限について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

エコキュート2024補助金いつまで?着実に受取る条件・申請方法

申請方法

交付申請等の手続きや補助金の還元は、あらかじめ「給湯省エネ事業者」として登録された事業者が行います。

消費者等は、自ら申請することはできないため、建築事業者・施工業者の申請手続きに協力するかたちになります。

書類申請から入金までの流れは以下のようになっています。

  1. 施工完了後、事業者から必要書類が送付される
  2. 申請に必要な全ての書類を返送する
  3. 業者が書類に不備がないか確認後、経済産業省 給湯省エネ事務局へ代理で申請
  4. 補助金の入金があり次第、ご指定の口座へ振込みなど還元

申請期限が早まる可能性

補助金交付申請受付期間は、2024年3月29日~2024年12月31日までとなっています。

ただし、2024年12月31日までに予算上限に達した場合は、その時点で終了となります。

補助金予算額は580億円となっており、6月2日現在、26%の予算が消費されています。

出典:給湯省エネ2024事業

また、電気温水器からエコキュートへ交換する場合、撤去費用として5万円の補助金を受け取ることができます。

しかし、撤去費用の補助金の予算は全体580億円のうち40億円のみであるため、早く終了する可能性があります。

実際、すでに36%もの予算が消費されています。

出典:給湯省エネ2024事業

現在の予算消化率の最新情報は、国の公式ページをチェックしてみてください。

給湯省エネ2024事業TOP

撤去費用の補助金を受け取りたい場合は、エコキュート専門店や給湯省エネ事業者に早めに相談するのがおすすめです。

電気温水器からエコキュートにすると電気代どうなる?

電気温水器とエコキュートの電気代を比較してみます。

こちらは、Panasonicが公開している『東京電力エリア』ランニングコストの比較図です。

出典:パナソニック公式サイト

エコキュートにかかるランニングコストは月額約2,000円で、年間にすると24,000円です。

一方、電気温水器にかかるランニングコストは月額約8,500円で、年間102,000円になります。

電気温水器の方が4倍近い電力を消費していることになります。

他地域の比較など、詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
電気温水器からエコキュート|電気代どうなる?比較事例やシミュレーションも紹介

熊本・宮崎県内で迅速対応中!ぜひ坂口ボイラーへご連絡を

「エコキュートの修理は、どこに頼むといい?」

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そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ坂口ボイラーにご相談ください。

「修理さえすれば、まだまだ使える」という様々なシチュエーションで、積極的に修理に応じております。

万が一、交換を検討される場合でも、坂口ボイラーでは、豊富な種類のエコキュートのラインナップを取り揃えています。

エコキュートに関しても全メーカーの在庫を豊富に確保しており、割引価格でご提供しています。

また、お使いのエコキュートから他社製エコキュートに切り替えたいという場合にもご相談をお受けしております。

補助金に関する各種お問い合わせも承っております。

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