エコキュート2024補助金いつまで?着実に受取る条件・申請方法
「2024年のエコキュート補助金の申請や受取りはいつまで?」
「補助金を着実に受け取りたい!申請条件や申請方法は?」
「補助金の受取に失敗?きちんとした申請事業者を探すには?」
そんな疑問に答える記事です。
経済産業省が行っている2024年給湯省エネ事業に注目が集まっています。
エコキュートへの買い替え、交換を検討している人にとってはお得にエコキュートを買い替える大チャンスです。
この記事を読んでいる方のなかには、補助金を活用したエコキュート購入を具体的に検討している方もいるでしょう。
しかし、よくわからないまま選ぶと補助金の対象機種ではなかったり、申請手続きでミスをするリスクもあります。
今回は、補助金の申請や受取期間、補助金の受取に失敗しないために注意すべきことについて具体的に解説します。
無駄な出費を避けて、着実に補助金制度を活用するためにも、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
- 2024年エコキュート補助金の申請と受取りはいつまで?
- 要注意!補助金の受取に失敗するケース
- 補助金を着実に受け取るための条件・申請方法
- エコキュート補助金の申請事業者を上手に探す方法
2024年エコキュート補助金の申請と受取りはいつまで?
申請期限は2024年12月31日まで
給湯省エネ2024事業の対象期間は、「契約期間・着工期間・交付申請受付期間」の3つに気をつける必要があります。
まず、補助金の申請期限は、工事を2023年11月2日~2024年12月31日に着工したものが対象になります。
このとき、請負契約以前に工事に着手したときは、エコキュートの国の補助金の対象になりません。
補助金交付申請受付期間は、2024年3月29日~2024年12月31日までとなっています。
ただし、2024年12月31日までに予算上限に達した場合は、その時点で終了となります。
ただし予算上限に達したら前倒し終了
給湯省エネ2024事業の補助金は、予算額に達すると申請受付が終了します。
そのため、予算が2024年12月31日以前に上限に達すれば、その時点で補助金の申請ができなくなります。
補助金予算額は580億円となっており、6月1日現在、26%の予算が消費されています。
エコキュートの交換を検討しているときは、エコキュート専門店や給湯省エネ事業者に早めに相談するのがおすすめです。
電気温水器からの交換は早期終了する可能性も
電気温水器から補助金対象のエコキュートへ交換する場合、撤去費用として5万円の補助金を受け取ることができます。
しかし、撤去費用の補助金の予算は全体580億円のうち40億円のみであるため、早く終了する可能性があります。
実際、すでに36%もの予算が消費されています。
撤去費用の補助金を受け取りたい場合は、エコキュート専門店や給湯省エネ事業者に早めに相談するのがおすすめです。
要注意!補助金の受取に失敗するケース
工事前写真、工事後写真の取り忘れ
エコキュートの補助金申請には、工事前や工事後などの写真の添付が求められます。
しかし、消費者だけでなく、業者も撮り忘れてしまうケースがあるようです。
写真を撮り忘れてしまうと補助対象にならないため、撮り忘れのないよう十分に注意しましょう。
特に、工事前の写真は後から撮影することができないため、あらかじめ確認して不備のないようにしておきましょう。
必要書類の間違い・不足
間違えやすい書類
給湯省エネ2023事業と給湯省エネ2024事業の大きな変更点は以下のようになっています。
- 2023:補助金は消費者に直接振り込み
- 2024:補助金は事業者を通じて消費者に還元
この変更に伴って、申請手続きでも以下の変更がありました。
- 消費者の口座情報の提出が不要
- 2023キャンペーンで必要とされていた「交付申請等委任状」の提出が不要
- 2024キャンペーンから新たに「共同事業実施規約」の提出が必要
申請に必要となる書類
補助金申請には多くの証拠書類が必要になります。
- [必須]本補助金の利用について発注者が同意する共同事業実施規約
- [必須]工事請負契約書の写し
- [必須]発注者の本人確認書類(住民票の写し、運転免許証の写し等)
- [必須]工事前写真、工事後写真
- [必須]保証書や銘板写真
- [追加]台所に設置した対応リモコンの型番が確認できる工事後写真
- [追加]対応リモコンまたはセット型番が確認できる納品書
- [追加]通信モジュールを設置したことが確認できる工事後写真
- [追加]通信モジュールの型番が確認できる納品書
- [追加]撤去する電気温水器の銘板写真
- [追加]新しい給湯器の設置場所と異なる場合、撤去前と撤去後の写真
- [追加]蓄熱暖房機の撤去中(レンガ等中の構造が確認できるもの)、撤去後の写真
必要な書類が揃っていなければ不備となり、場合によっては補助金を受け取れない可能性があります。
補助金を着実に受け取るための条件・申請方法
補助金を受け取るための条件
エコキュートの性能が高いこと
補助金対象となるエコキュートは、以下の条件をクリアしている必要があります。
- エネルギー消費効率が2025年度の目標基準値以上のエコキュート(320L〜550Lの場合3.5)
- 太陽光発電に対応したエコキュート(おひさまエコキュートなどの機種)
特に、2025年度のエネルギー消費効率⽬標基準値は、全部で10種類あります。
貯湯タンクの数や容量、一般地用、寒冷地用など、目標基準値はエコキュートの種類によって変わるため注意しましょう。
省エネ事業者に頼むこと
エコキュート交換で補助金を受け取るためには、国に申請します。
しかし、個人では申請手続きを行うことができません。
そこで、交換工事や申請手続きを「給湯省エネ2024事業」に登録した事業者に頼む必要があります。
エコキュートを交換する住宅の所有者等であること
補助金を受け取ることができるのは、その住宅の所有者等のみとなります。
なお、住宅として戸建て、共同住宅のいずれも対象です。
補助対象者について、詳しくは以下の画像を参考にしてください。
対象期間内にエコキュートを交換すること
補助金の申請期限は、工事を2023年11月2日~2024年12月31日に着工したものが対象になります。
ただし、請負契約以前に工事に着手したときは、エコキュートの国の補助金の対象にならないので注意しましょう。
補助金申請は、予算が上限に達した段階で受付が締め切りになります。
エコキュートの交換を検討しているときは、早めに「給湯省エネ2024事業」の登録事業者に相談しましょう。
申請方法
書類申請から入金までの流れは以下のようになっています。
- 施工完了後、事業者から必要書類が送付される
- 申請に必要な全ての書類を返送する
- 業者が書類に不備がないか確認後、経済産業省 給湯省エネ事務局へ代理で申請
- 補助金の入金があり次第、ご指定の口座へ振込み
①施工完了後、事業者から必要書類が送付される
施工完了後、事業者から必要書類が送付されます。
送付される書類は以下の3つがあります。
- 工事請負契約書…発注者と請負者の名前や工事の期間、工事の内容などが記載されています
- 共同事業実施規約…補助金の利用について発注者が同意する書面です
- 補助金申請チェック表…送付書類に加え、ご用意頂く書類の詳細などが明記されています
②申請に必要な全ての書類を返送する
申請に必要な全ての書類を返送します。
返送する書類は以下の5つです。
- 工事請負契約書
- 共同事業実施規約
- 本人確認書類
- 対象機器の保証書
本人確認書類は、以下いずれかの写し1つが対象となります。
- 住民票
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード又は特別永住者証明書
- 健康保険証又は後期高齢者医療保険者証
エコキュート補助金の申請事業者を上手に探す方法
補助金の申請事業者は、補助金申請の実績があり、地元で信頼のある業者を選ぶと良いでしょう。
申請の実績が豊富な業者であれば、申請時に失敗することもなく、対応にも慣れており、安心して任せられます。
実績は消費者の安心材料となるため、公開されていることがほとんどです。
もし実績に関する情報が公開されていなければ、直接業者に問い合わせてみると良いでしょう。
エコキュート業者の選び方はこちらの記事も参考にしてみてください。
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