エコキュート熱交換器が故障したら?水漏れ修理代や交換費用の目安を解説

ヒートポンプの下側から水漏れしている・・!

熱交換器の故障って何?修理費用はどれくらい?

ヒートポンプのみの交換は可能?

そんな疑問に答える記事です。

ヒートポンプから水漏れする原因のひとつに、熱交換器の故障があります。

熱交換器とは何なのか、修理費用はどれくらいかかるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、熱交換器の故障時の症状や原因、修理対応や修理代について分かりやすく解説していきます。

この記事でわかること
  • エコキュート熱交換器の故障症状
  • エコキュート熱交換器の水漏れ原因
  • 熱交換器の修理代や交換費用の目安
  • 故障したらどこに連絡するか
目次

エコキュート熱交換器の故障症状

エコキュートの熱交換器とは

熱交換器とは、その名の通り、熱を交換する部品です。

エコキュートの熱交換器は、ヒートポンプユニットの内部に2箇所設置されています。(下図参照)

  • 空気側の熱交換器(下図の①)
  • 水加熱側の熱交換器(下図の③)

ヒートポンプユニットの配管内部では、冷媒と呼ばれる特殊なガスが循環しています。

冷媒は、圧縮すると温度が上がり、膨張させると温度が下がる、という特徴があります。

水加熱側の熱交換器は、上の図の②のコンプレッサー(圧縮機)で圧縮して高温になった冷媒の熱を、タンク側の水に伝える役割があります。

一方、空気側の熱交換器は、上の図の④の膨張弁で膨張して冷たくなった冷媒に、外気の熱を伝えて温める役割があります。

このように、それぞれの熱交換器は、外気の熱を汲み上げたり、高温の熱を水に伝えたりしています。

熱交換器が故障すると、お湯を沸かすことが出来なくなります。

エコキュート熱交換器の故障症状

熱交換器の故障症状には、例えば次のようなものがあります。

空気側の熱交換器の故障事例

  • ファン(プロペラ)から異音がする
  • ファン(プロペラ)の音が急に大きくなる
  • ファン(プロペラ)が動かない
  • リモコンにエラーコードが表示される

水加熱側の熱交換器の故障事例

  • お湯が沸かない
  • ヒートポンプ下部から水漏れする
  • リモコンにエラーコードが表示される

よくある熱交換器の故障トラブルは、ヒートポンプ下部からの水漏れです。

エコキュート熱交換器の水漏れ原因

ヒートポンプ下部からの水漏れは、水加熱側の熱交換器(下図の③)の故障や周辺配管の不具合が原因で起こります。

熱交換器内部のプレートは、経年劣化で小さな穴(ピンホール)が開いたりひび割れができることがあります。

さらに配管のつなぎ目は、金具やパッキンの劣化で水漏れが起こりやすい箇所になっています。

例えば次のような場合は、熱交換器の故障の可能性が高くなります。

  • 地面がビシャビシャに濡れている
  • エコキュートが稼働していないのに濡れている

水漏れ箇所が悪いと、電子部品や基盤などに水がかかり、故障の被害が広がる可能性があります。

最悪の場合、本体丸ごと交換しないといけないケースもあります。

水漏れに気付いたら放置せず、設置してもらった販売店やメーカーに連絡して点検をしてもらいましょう。

エコキュート熱交換器の水漏れ修理代の目安

熱交換器の故障で水漏れしていた場合の修理費用の目安は、7〜9万円程度が相場になっています。

熱交換器の修理代の内訳例

  • 熱交換器の部品代:3〜4万円
  • 修理技術料:3〜4万円
  • 出張費:1万円前後

上記は、あくまでも部品が入手可能だった場合の相場です。

年式の古いエコキュートの場合は熱交換器の部品が入手できないことがあります。

もし熱交換器の部品が手に入らない場合には、次の3つの選択肢があります。

  • 熱交換器を溶接修理する
  • ヒートポンプユニットのみを丸ごと交換する
  • エコキュートを丸ごと買い換える

次で説明していきます。

エコキュート熱交換器の溶接修理にかかる修理代

熱交換器の溶接修理は、溶接用の特殊な工具を利用して、水漏れ箇所を炎で炙りながら溶接する修理方法です。

溶接修理は「ガス溶接技能講習」受講による免許取得が義務付けられており、無資格で行うことは出来ません。

溶接修理にかかる修理代は10万円〜15万円程度が相場となります。

溶接修理は、新品の部品交換と異なり、既存の部品の穴を塞ぐ修理となります。

そのため、仮に穴を塞ぐことができたとしても、また別の箇所から水漏れを起こすリスクもあります。

熱交換器の部品自体が劣化していると、修理を繰り返す羽目になり、結果的に修理代が高額となるケースもあります。

そのため、年式の古いエコキュートで熱交換器が故障した場合には、エコキュート自体の買い替えを検討されるお客さまも多いです。

エコキュートの買い替え・ヒートポンプの交換費用

エコキュートを新しく買い替える場合、ご希望の機種によって買い替え費用は30万円〜70万円かかります。

買い替えではなく、ヒートポンプだけ交換したい

このようにお考えになるお客さまもいらっしゃいます。

しかし、現在、ヒートポンプだけ交換できるのは、ダイキンのエコキュートのみです。

ダイキン以外のメーカーでは、貯湯タンクとヒートポンプがワンセットで提供されているため、ヒートポンプだけの交換ができません。

また、仮にヒートポンプだけを交換する場合にも、別途、出張費や修理技術料がかかるため、安くはありません。

ヒートポンプだけの交換費用の目安は、出張費や修理技術料も含めると20万円前後となります。

年式の古いエコキュートの場合は、ヒートポンプだけ交換しても、他の場所から不具合が発生する可能性もあります。

そのため、長い目で見たときに、ヒートポンプだけ交換することがベストな選択とはいえないこともあります。

実際、思い切ってエコキュートを買い替える決断をされるお客さまも多いです。

エコキュート熱交換器が故障したらどこに連絡するか

エコキュートに不具合が発生したら、販売店やメーカー修理窓口に連絡するのが基本です。

販売店の連絡先が分からない場合は、メーカー修理窓口に連絡することになります。

メーカーに修理依頼するときに注意したいのが、出張費や、見積もり費用の取扱いです。

メーカーに修理依頼すると、メーカーが担当者を現場に派遣することになります。

熱交換器の修理の場合は、修理代が高額となる可能性があり、即日修理できないケースもあります。

現場で状況を確認した結果、部品交換などの修理をしない(修理不要)となった場合でも

  • 出張費がかかる
  • 点検料がかかる

という料金体系になっています。

実は、メーカーの出張・点検料の相場は、安くはありません。

例)出張点検費用(公式サイトの概算料金目安)

三菱・取扱説明・点検調整(部品交換を伴わない作業):9,680円~15,180円
・見積診断:6,490円~9,680円
ダイキン・出張点検のみ:14,500円〜19,000円

メーカー窓口への依頼費用が高いと感じる場合には、給湯器の専門業者への依頼も検討してみましょう。

給湯器の専門業者は、メーカーに比べると良心的な料金体系になっていることが多いです。

とくに、近隣のお住まいの地域で活動している給湯器の専門業者なら

  • 出張費が安い
  • 見積もり費用がかからない

といった料金体系で対応してくれる業者もあるため、ムダな出費を抑えることもできます。

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ヒートポンプの水漏れの応急処置は?

水道管の元栓、または、貯湯タンクの給水栓(給水専用配管止水栓)を閉じてください。

エコキュートの故障が多いメーカーはどこ?

他メーカーと比較して故障が多いメーカーはありません。どのメーカーも、適切なメンテナンスを行うことで標準的な寿命目安である10〜15年は使用し続けることが可能です。

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