コロナ製おひさまエコキュートの価格は高い?他メーカー比較・補助金対象の機種一覧も紹介

コロナ製のおひさまエコキュートは高い?

他メーカーと比べて価格はどれくらい違う?

コロナで補助金対象になる機種が知りたい…!

そんな疑問に答える記事です。

おひさまエコキュートは、太陽光発電と組み合わせて電気代を節約できるのが魅力です。

しかし「価格が高そう」「一番安いメーカーはどこ?」と気になる方も多いでしょう。

結論からいうと、価格が最も安いメーカーは長府製作所です。

コロナに比べると、価格差は5万円以上あります。

この記事では、コロナ製おひさまエコキュートの最新価格に加え、パナソニック・ダイキン・コロナなど他メーカーとの価格比較もあわせて解説します。

また、2025年最新の補助金対象機種一覧も紹介しますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

コロナ製おひさまエコキュートの補助金対象の機種一覧

おひさまエコキュートは、国の「給湯省エネ事業」などの補助金制度で対象機種として認められています。

コロナ製の場合、対象となるのは太陽光発電と連携し、昼間沸き上げ機能を持つ以下のモデルです。

2025年の最新情報

2025年度の「給湯省エネ2025事業」では、戸建て住宅の場合、対象機器1台あたり最大13万円の補助が受けられます。

コロナ製おひさまエコキュートの補助金対象機種(2025年8月時点)は以下の通りです

一般地仕様:

容量型番機能補助金対象額
370LCHP-37AY5V
(2024年以前モデル)
標準圧タイプ・フルオート・昼間沸き上げ最大13万円
CHP-E37AZ1V高圧力タイプ・フルオート・昼間沸き上げ最大13万円
460LCHP-46AY5V
(2024年以前モデル)
標準圧タイプ・フルオート・昼間沸き上げ最大13万円
CHP-E46AZ1V高圧力タイプ・フルオート・昼間沸き上げ最大13万円
出典:コロナ 公式カタログ、経産省「給湯省エネ2025事業」サイト

コロナの「Eシリーズ(AZ1V)」は高圧力仕様で、同時に複数の水回りを使う家庭に適しており、省エネ性能もさらにパワーアップしています。

コロナ製おひさまエコキュートの価格は高い?

公式カタログの提示価格は100万円以上

コロナの公式カタログ(一般地仕様・フルオート・おひさま仕様)では、メーカー希望小売価格は以下の通りです。

容量型番給湯圧メーカー希望小売価格(税込)
370LCHP-37AY5V標準圧1,040,600円
CHP-E37AZ1V高圧1,276,00円
460LCHP-46AY5V標準圧1,138,500円
CHP-E37AZ1V高圧1,383,800円
出典:コロナ 公式カタログ

どれも100万円を超えており、初めて見る方は高額に感じるかもしれません。

とはいえ、普通のエコキュートであっても、公式カタログの価格相場は100万円前後です。

さらに、実際の現場では、このカタログ価格で販売されることはめったにありません。

通常は、定価の30〜40%程度の価格で販売されることが一般的で、おひさまエコキュートの場合も同じです。

実際はどのメーカー製でも公式カタログより安く買える

実際の販売価格は、公式カタログにあるメーカー希望小売価格より安いです。

家電量販店やネット販売業者、給湯器専門業者では、定価の30〜40%程度の価格で販売されることが一般的です。

例えば、460Lモデル(CHP-E37AZ1V)の場合、カタログ価格138万円が工事費込みで40〜50万円台になるケースもあります。

工事内容や時期によって変動はありますが、一番安い割引率で買いたい場合は給湯器専門業者を選びましょう。

定価の約70%OFFで購入できることも多く、家電量販店に比べても圧倒的に安い価格で購入できます。

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コロナと他メーカーの価格を比べると?

コロナ製と他メーカーを同じ容量で比べると、水圧(給湯圧)の違いで価格差があります。

給湯圧とは、お湯が出るときの水圧のことで、お風呂のシャワーをするときの水圧をイメージすれば分かりやすいでしょう。

実は、同じタンク容量だと、給湯圧が高いほど価格が高くなります。

そのため、高圧タイプでなくても良いなら、必要十分な給湯圧のエコキュートを選ぶことで、もっと安くお得に買うことができます。

具体的にみていきましょう。

メーカー別 おひさまエコキュート価格比較表(370Lタイプ)

370Lタイプでみると、最安価格でおひさまエコキュートを提供しているのは、長府製作所です。

コロナ製のおひさまエコキュートは、長府製作所と比べて68,200円ほど高くなります。

おひさまエコキュート370Lタイプで比較:

  • コロナ:CHP-37AY5V 1,040,600円(税込)
  • 長府製作所:EHP-3704BX‑PV 972,400円(税込)

→価格差 68,200円

以下のメーカー別の比較表をご覧ください。(横にスクロールできます)

おひさまエコキュート370Lタイプの比較表:

スクロールできます
給湯圧三菱パナソニックダイキンコロナ長府製作所
170kPaCHP-37AY5V
1,040,600円(税込)
EHP-3704BX‑PV
972,400円(税込)
220kPaHE-Y37LQV
1,049,400円(税込)
260kPaCHP-E37AZ1V
1,276,000円(税込)
290kPaSRT-B376U-PV
1,199,000円(税込)
330kPaEQA37YFPV
1,298,000円(税込)
EHP-3704AZP-PV
1,081,300円(税込)
370kPaHE-YU37LQ
1,168,200円(税込)

表をご覧いただくとわかりますが、長府製作所の場合、コロナより高い給湯圧のラインナップも用意されています。

コロナ製を検討している方は、長府製作所と比較しながら、総合的にみてお得な方を選ぶのが賢い選択です。

次は、460Lタイプの比較表をみていきましょう。

メーカー別 おひさまエコキュート価格比較表(460Lタイプ)

460Lタイプでみると、最安価格でおひさまエコキュートを提供しているのは、長府製作所です。

コロナ製のおひさまエコキュートは、長府製作所と比べて68,200円ほど高くなります。

おひさまエコキュート460Lタイプで比較:

  • コロナ:CHP-46AY5V 1,138,500円(税込)
  • 長府製作所:EHP-4604BX‑PV 1,070,300円(税込)

→価格差 68,200円

以下のメーカー別の比較表をご覧ください。(横にスクロールできます)

おひさまエコキュート460Lタイプの比較表:

スクロールできます
給湯圧三菱パナソニックダイキンコロナ長府製作所
170kPaCHP-46AY5V
1,138,500円(税込)
EHP-4604BX-PV
1,070,300円(税込)
220kPaHE-Y46LQV
1,147,300円(税込)
260kPaCHP-E46AZ1V
1,383,800円(税込)
290kPaSRT-B466U-PV
1,320,000円(税込)
330kPaEQA46YFPV
1,419,000円(税込)
370kPaHE-YU37LQ
1,266,100円(税込)

ご覧いただくとわかるように、全体的に長府製作所は価格に割安感があります。

コロナも長府製作所も、給湯器専門メーカーとしての信頼は抜群です。

万が一の対応もスムーズなので、どちらのメーカーも安心してよいと思います。

もしメーカーにこだわりが無ければ、信頼のある給湯器専門メーカーから選ぶことをおすすめします。

初期費用をかなり抑えられるうえに、丁寧なサポートを受けることができます。

代表的な給湯器専門メーカー3社:長府製作所、コロナ、ダイキン

大手家電メーカーを視野に入れて検討する場合も、上の表を参考に価格の傾向をみておきましょう。

賢く比較することで、初期費用はかなり抑えることができます。

高圧タイプになるほど高額になる理由

同じ容量のエコキュートでも、「高圧タイプ」になるほど価格が高くなります。

その理由は、高い水圧に耐えるために、ポンプや配管、バルブなどの部品が強化されているためです。

また、高圧運転では騒音や振動、それを抑えるための制御設計や実験などにコストが多くかかります。

メーカーは耐久試験や安全試験を標準以上にしっかり行う必要があり、研究・試験・開発費が高圧タイプになるほど価格に上乗せされます。

そのため、一般的に高圧タイプほど、価格はどうしても高くなります。

どの水圧を選べば損しない?

いくら安いとはいえ、あまりに低い水圧だと不安があるかもしれません。

しかし、高圧タイプを選べば必ず水圧が上がる、というわけではないため、注意が必要です。

というのも、どのエコキュートも、お住まいの地域の水道圧より高い水圧は供給できないからです。

水道圧が低いエリアにお住まいの場合、わざわざ高額な高圧タイプのエコキュートを選んでも、高い水圧を利用できないリスクがあります。

お住まいの地域によって水道圧は150Kpa~500Kpa程度まで幅があります。

※山間部ほど水道圧は低いですが、法律により150kPaを下回ることはできません。(水道施設の技術的基準を定める省令)

さらに今回、はじめて電気温水器からエコキュートへ交換する方の場合、170kPa〜190kPaのエコキュートでも十分水圧が高いと感じる可能性が高いです。

理由は、そもそも電気温水器の水圧は100kPa程度が一般的なので、170kPa〜190kPaでも十分水圧が上がったと感じやすいからです。

自分にあったエコキュートを選ぶときは、損をしないように、必ず水圧も検討してみることをおすすめします。

水圧に関してもっと詳しく知りたい方はこの記事を読んで、賢くエコキュートを選択しましょう。

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