エコキュートのおすすめメーカーはどこ?9社比較【2026年版】
「エコキュートを交換したいけれど、どのメーカーを選べばいいのかわからない」
「せっかく買うなら、できるだけ長く・お得に使えるメーカーを選びたい」
エコキュートは、いろいろなメーカーが非常に多くの機種を販売しているため、どれを選んだらいいか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、4,000件以上の給湯設備の修理・交換・点検実績を持つ坂口ボイラーサービスが、エコキュートのおすすめメーカー9社を比較し、当社独自にランキング形式でご紹介します。
なお、当社ではエコキュートの機種選びから導入までを一貫して対応可能です。お見積り費・出張費・キャンセル費は無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
【2026年版】エコキュートのおすすめメーカー9社比較ランキング
まずは結論から。あらゆるメーカーのエコキュートを修理交換してきた当社が、人気メーカー9社をランキングするなら下記のようになります。
| 順位 | メーカー | 長持ちしやすさ | 修理・対応 | 分類 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 長府製作所 | ◎ 非常に良い | ◎ 迅速 | 給湯器専門メーカー |
| 2位 | コロナ | ◯ 良い | ◎ 迅速 | 給湯器専門メーカー |
| 3位 | ダイキン | ◯ 良い | ◎ 迅速 | 空調技術に強み |
| 4位 | 三菱電機 | ◯ 標準 | ◯ 標準 | 大手家電メーカー |
| 5位 | パナソニック | ◯ 標準 | ◯ 標準 | 大手家電メーカー |
| 6位 | 日立 | ◯ 標準 | ◯ 標準 | 大手家電メーカー |
| 7位 | 東芝 | △ 要確認 | △ 要確認 | ※家庭用は縮小傾向 |
| 8位 | タカラスタンダード | ◯ 標準 | ◯ 標準 | 住宅設備メーカー(OEM系) |
| 9位 | サンデン | ◯ 標準 | ◯ 標準 | 給湯・冷熱の専業系 |
※上記は当社が修理・交換の現場で得た経験にもとづく評価の目安です。順位や評価は機種・使用環境・お住まいの地域の水質によって変わり、特定メーカーの優劣を断定するものではありません。
ネットでエコキュートの人気メーカーを調べると、三菱・パナソニック・日立など大手家電メーカーが紹介されている記事をよく見かけるかもしれません。
たしかに大手家電メーカーは、大手ならではの安心感・信頼感があります。しかし「できるだけ故障を避けて、長もちするエコキュートを選びたい」「もし故障しても、少ない修理費用で、大事に使い続けられるエコキュートを選びたい」という方に、当社が特におすすめするのは、実は、給湯器専門メーカーのエコキュートです。
なぜそう言えるのか、まずはその理由をお話しましょう。
理由①:10年以上たっても使い続けやすい
給湯器専門メーカーのエコキュートは、大手家電メーカーと異なり、購入から10年以上たっても、修理を繰り返して長く使い続けやすい傾向があります。
エコキュートの設計上の目安はおおむね10年で、各メーカーはこの期間を基準に「いつまで部品を供給するか」を決めています。
給湯器専門メーカーは「エコキュートは修理ありきの機械であり、だからこそ部品供給はできるだけ長い期間するべき」という考えから、部品供給期間も長めに確保する傾向があります。
つまりお客さまの立場からすると、トラブルが起きたときに「部品がなくて修理できない」と言われるリスクが低いのです。
一方、大手家電メーカーの場合は、設計の目安である10年を経過すると部品供給が終わることがあります。そのため、11年目以降に故障した場合、部品がないため「新しいエコキュートに買い替えてください」と案内されるケースがある可能性があるでしょう。
本体の買い替えは高額になりがちです。長期的なコストで選ぶなら、長く修理し続けられる給湯器専門メーカーが有力な選択肢になります。
※部品供給期間はメーカー・機種・時期により異なります。購入前に必ず最新のメーカー公表情報をご確認ください。
理由②:故障したときの修理・対応が早い
故障した時の修理・対応が早いのも、給湯器専門メーカーの特徴です。
給湯器専門メーカーの場合、壊れたという連絡をすれば、比較的短期間で部品が届き、早ければ即日または翌日に故障が解消できる、というスピード感で対応が進みます。
大手家電メーカーの場合は、問い合わせから部品到着・訪問修理まで数日かかるケースもあります。お湯が使えない期間を短くしたい方は、対応スピードも比較のポイントにするとよいでしょう。
なお、どのメーカーの製品でも、当社のように地域で自社施工する業者に相談すれば、メーカー窓口を待たずに現地対応できる場合があります。「お湯が出ない」など急ぎのときは、お電話(0120-096-097)が最短です。
エコキュートのおすすめメーカー9社の特徴を比較
ではランキング順に、各メーカーの特徴をご紹介していきましょう。
1位:長府製作所(給湯器専門メーカー)
ランキング第1位は長府製作所です。「できるだけ故障を避けて長もちするエコキュートを選びたい」という方に、当社が特におすすめするメーカーです。
当社にお客さまから寄せられるエコキュートの故障トラブルのなかで最も多いのは、配管の水漏れのトラブルです。
一般的なエコキュートは、機械内部の配管に銅が多く使われていますが、銅は水によって劣化しやすく、ピンホール(小さな穴)から水漏れが起きる主な原因になります。
しかし長府製作所は、機械内部の配管にステンレスを採用した機種を提供しています。ステンレスは水による劣化に非常に強いため、水質に由来する水漏れなどの弊害が圧倒的に少ないことで知られています。井戸水や水質にばらつきのある地域では、特に心強いでしょう。
また、水とお湯を混ぜて温度調節する「混合弁」は、年数が経つと固着というトラブルが起きやすい部品ですが、長府製作所には固着が起きにくい工夫が備わった機種があり、故障リスクの低減につながっています。
これだけ故障トラブルに強い専門メーカーでありながら、価格は大手家電メーカーと大差ありません。長期的な視点で経済的に選びたい方におすすめです。
2位:コロナ(給湯器専門メーカー)
第2位はコロナです。給湯器専門メーカーとして、長持ちのしやすさと迅速なトラブル対応に定評があります。
コロナは世界で初めてエコキュートを開発した、まさに草分け的な老舗メーカーです。
コロナのエコキュートは、耐震性への配慮や停電時の使用、低騒音設計、汚れ防止コーティング、凍結予防など、長く快適に使うための工夫が施されているのが特徴です。
修理の依頼は24時間365日受付の専用ダイヤルがあり、夜間や休日でも対応してもらえます。インターネットからの修理依頼も可能です。
高圧のパワフル給湯に対応する機種もあり、湯量を3段階で設定できる「ふろ湯量節水」機能などで水道代も節約しやすくなります。
メーカー保証は本体2年、コンプレッサー・熱交換器3年、缶体5年が目安で、有償の「延長修理保証契約制度」(5・8・10年)も用意されています。
3位:ダイキン(空調技術に強み)
第3位はダイキンです。ダイキンの特徴は、ヒートポンプユニットについて独自の高い技術を持っている点です。
エコキュートは、空気から熱を作る「ヒートポンプユニット」、お湯を貯めておく「貯湯タンクユニット」、操作やエラー表示をする「リモコンユニット」の3つで構成されています。
ダイキンはもともとエアコン専門のメーカーであったため、エアコンで培ったヒートポンプの技術をエコキュート開発でも活かしています。その結果、ヒートポンプの故障時にはヒートポンプのみの交換が可能となっている点が大きな特徴です。
多くの他メーカーではヒートポンプと貯湯タンクが一体で、本体を丸ごと買い替えるよう案内されることがあります。ダイキンは心臓部であるヒートポンプでも部分交換が可能なため、長く使い続けやすい安心感があります。
「パワフル高圧給湯」に対応する機種では、浴室・キッチンなど2か所同時にお湯を使っても湯量が安定します。2026年時点でも上位機種の水圧は業界トップクラスとされ、ガス給湯器からの乗り換えでも水圧の物足りなさを感じにくいのが魅力です。
沿岸部向けの耐塩害・耐重塩害仕様の交換用ヒートポンプユニットや、スマホアプリ連携、オプションのウルトラファインバブル入浴機能も用意されています。保証は有償で10年まで延長でき、修理受付は24時間365日対応です。
4位:三菱電機(大手家電メーカー)
第4位は三菱電機です。商品のラインナップが非常に豊富で、取扱店も多く、価格面でも柔軟に対応してもらいやすい人気の家電メーカーです。
三菱電機のエコキュートは、マイクロバブルを入浴や洗浄に役立てる独自の機能が特徴です。人気機種では、入浴後に栓を抜くと配管を泡で洗う「バブルおそうじ」機能や、微細な泡が肌をうるおす「ホットあわー」を楽しめます。
ヒートポンプ内の冷媒配管をツイスト状に巻いて熱交換効率を高めたり、貯湯タンクを真空断熱材で覆って保温性を高めたりと、省エネ性能にも力を入れています。
2026年時点の各社比較でも、消費電力の少なさ(電気代の安さ)で評価されることが多いメーカーです。
無償保証は本体2年、熱交換器・コンプレッサー3年、タンク5年が目安で、有償の「延長保証制度」(5・8・10年)もあります。
5位:パナソニック(大手家電メーカー)
第5位はパナソニックです。家電メーカーとしても人気が高く、省エネ性の高い機能を多く搭載している点が特徴です。
フルオートタイプには、入室を感知して保温のムダを学習する「AIエコナビ」を搭載。残り湯の熱を再利用する「ぬくもりチャージ」で、夜間の沸き上げにかかるエネルギーやコストを節約できます。
2026年時点でも市場シェア上位を占め、省エネ重視の家庭に選ばれています。
太陽光発電と併用する場合は「ソーラーチャージ機能」で余剰電力を活用できます。有償の「長期安心修理サービス」は5・8・10年から選べ、休日も修理相談を受け付けています。
6位:日立(大手家電メーカー)
第6位は日立です。独自の「水道直圧給湯」で、パワフルな給湯を実現している点が特徴です。
浴室とキッチンで同時にお湯を使っても水圧が落ちにくく、入浴や家事の時間が快適です。お湯の使用状況を学習しておすすめの沸き上げを提案したり、使いすぎをアラームで知らせたりと、節約をサポートする機能も充実しています。
貯湯タンク周囲の断熱を強化して保温性を高めているほか、井戸水対応機種「ナイアガラ タフネス」シリーズも用意されています。そのため、井戸水を使う地域では有力な選択肢です。
保証は本体1年、冷媒回路3年、タンク缶体5年が目安で、有償の延長保証で最長10年まで無料修理にできます。修理相談は日曜・祝日でもフリーダイヤルで対応しています。
7位:東芝(家庭用は縮小傾向・要確認)
第7位は東芝です。かつては「ESTIA(エスティア)」シリーズで知られ、寒冷地対応や高い加熱能力で評価されてきました。
ただし2026年時点では、家庭用エコキュート事業を縮小・見直す動きが伝えられています。新規購入の際は、対象機種や部品供給の見通しを事前に確認することをおすすめします。
すでに東芝製をお使いの方は、部品供給の状況をふまえて「修理か交換か」を判断するのがよいでしょう。当社では東芝製エコキュートの修理・交換のご相談にも対応しています。
※メーカーの事業方針は変わる可能性があります。最新情報は東芝の公式発表をご確認ください。
8位:タカラスタンダード(住宅設備メーカー)
第8位はタカラスタンダードです。キッチンや浴室などの住宅設備で知られるメーカーで、エコキュートも取り扱っています。
製造は他メーカーのOEM(相手先ブランド供給)が中心ですが、リフォームや新築で住宅設備をまとめて検討する方に選ばれやすいのが特徴です。
導入を検討する際は、供給元メーカーや保証・部品供給の条件を販売店に確認しておくと安心です。
9位:サンデン(給湯・冷熱の専業系)
第9位はサンデンです。冷熱・環境機器を手がけるメーカーで、家庭用エコキュートも展開しています。
取扱台数は大手ほど多くありませんが、専用の修理受付窓口があり、既設のサンデン製をお使いの家庭のサポートに対応しています。
ただし、地域によって部品・修理対応に差が出ることがある点には注意が必要です。
太陽光発電と連携させたいときのおすすめメーカー
太陽光発電を設置しているご家庭では、昼間の余剰電力でお湯を沸かすと、深夜電力で沸かすよりお得になりやすくなります。
2019年に余剰電力の固定買取(FIT)が順次終了して以降、売電よりも自家消費でお得を狙う考え方が広がり、太陽光発電とエコキュートの連携に取り組むご家庭が増えています。
太陽光連携に対応した機能が充実しているのは、主に次の3社です。
- 三菱電機:「お天気リンクAI」翌日の天気予報から昼間に沸かすかを自動判断
- パナソニック:「ソーラーチャージ機能」余剰電力を昼間の沸き上げに活用
- コロナ:「ソーラーモード機能」天気予報を見て昼間に沸き上げ運転
近年では、太陽光発電の電力を有効活用するため、昼間にお湯を沸かす「おひさまエコキュート」などの対応機種も各社から登場しています。
すでに太陽光発電を設置している方はもちろん、これから導入を予定している方は、エコキュートを選ぶ際に太陽光との連携機能や昼間沸き上げへの対応状況も確認しておくとよいでしょう。
ただし連携システムには各社の仕様差があり、設置環境によって向き・不向きがあります。当社では現地の状況をふまえて、焦らず慎重に検討することをおすすめしています。
結局どこがいい?目的別のおすすめメーカーまとめ
最後に、重視するポイント別におすすめメーカーを整理します。ご自身の優先順位に合わせて選んでみてください。
| 重視するポイント | おすすめの傾向 |
|---|---|
| 長く・お得に使いたい | 長府製作所・コロナ(給湯器専門メーカー) |
| 水質・井戸水が心配 | 長府製作所(ステンレス配管)・日立(井戸水対応機種) |
| 水圧・同時使用を重視 | ダイキン(パワフル高圧)・日立(水道直圧給湯) |
| 電気代・省エネ重視 | 三菱電機・パナソニック |
| 清潔・入浴の快適さ | 三菱電機(バブルおそうじ)・ダイキン(微細な泡) |
| 太陽光と連携したい | 三菱電機・パナソニック・コロナ |
| 価格・コスパ重視 | コロナ・日立 |
どのメーカーにも強みがあり、「唯一の正解」はありません。ご家庭の使い方・設置環境・予算に合わせて選ぶことが、後悔しないエコキュート選びのコツです。
まとめ:メーカー選びに迷ったら、地域の専門業者に相談を
エコキュートはメーカーによって、省エネ性能や搭載機能、得意とする設置環境、メンテナンス性などに違いがあります。長く使うことや維持管理のしやすさを重視するなら長府製作所・コロナなどの給湯機器メーカー、省エネ性能や便利な機能を重視するなら大手家電メーカーを中心に比較するのもひとつの方法です。
ただし、「どのメーカーが一番よいか」は一概には決められません。水質や設置スペース、家族の人数、予算、太陽光発電の有無などによって、適したメーカーや機種は変わります。そのため、カタログ上の性能や価格だけでなく、自宅の条件に合った製品を選ぶことが大切です。
坂口ボイラーサービスは、熊本を中心に九州で1983年から給湯設備に携わり、さまざまなメーカーのエコキュート・電気温水器を取り扱ってきました。九州7県(一部対応エリア外あり)で、点検・修理・交換を完全自社施工で対応しています。
「どのメーカーがわが家に合うかわからない」「価格と性能のバランスがよい機種を選びたい」といったご相談も歓迎です。お見積り費・出張費・キャンセル費はすべて無料。メーカー・機種選びから設置までワンストップでサポートしますので、お気軽にご相談ください。
なお、「お湯が出ない」などお急ぎの場合は、お電話(0120-096-097)でのお問い合わせがスムーズです。



